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ln(z)について
lnの真数は正の実数と高校では習いましたが、0以外なら何でも良いらしいので、ln(z)=ln|z|+iarc(z)ならば、ln1=0と習いましたが、iarc1の部分ln1=2πin(nは整数)というのが本来の値と考えてよいのでしょうか?
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対数関数ln(x)のx (x>0, x≠1) を複素数z=|z|e^(iθ) (≠0)まで拡張すると 複素対数関数ln(z)は ln(z)=ln(|z|)+i(θ+2nπ) (nは任意の整数, i は虚数単位) で定義されます。ln(z)は多価関数となります。 >ln(z)=ln|z|+iarc(z)ならば、 i arc(z) は i (arg(z)+2nπ) の間違い. > ln1=0と習いましたが、 高校数学で習うのは変数が実数の対数関数だけですから ln(1)=0 で正解です. > iarc1の部分ln1=2πin(nは整数)というのが本来の値と考えてよいのでしょうか? iarc(1)は i arg(1) の間違いです. arg(1)=0です. 実数の対数関数 ln(x) or log(x) (高校数学で習う範囲)では ln(1)=0. 大学数学で学習する複素対数関数ln(z)では ln(1)= i 2nπ(nは任意の整数)です. 大学数学でも実数の対数関数 ln(x)では ln(1)= 0 ですから混同しないようにしてください.
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- f272
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対数関数の定義域を実数に限れば,log1=0です。 しかし定義域を複素数にまで拡張するときはlogz=log|z|+i*arg(z)と定義します。従ってlog1=log|1|+i*arg(1)=0+i*2πn=i*2πnです。多価関数になるのですね。 これを嫌って1価関数になるように制限することが多いです。このときは偏角を (-π, π] に制限して対数関数の主値とよびLogzのように書きます。
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早急な回答、ありがとうございました。
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詳細なご回答ありがとうございました。途上国の低速回線状態でインターネットをしているので、なかなかコメントができませんでした。