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未知の生命誕生は、現在も起こっているか?
地球が誕生したのが、約46億年前だったと思います。 確かそれから約10億年後に、最初の生命らしきものが生まれたと聞きました。 そして進化の連続(DNA突然変異とかで)で、人間に至ったと。 多少の年代は、あやふやなので間違っているかも知れませんが、ここで次の疑問が起こります。 何十億年も前に生命が誕生したのなら、今現在も新たな未知の生命(DNA以外も含む)が日々誕生しているのでしょうか? それとも、そういう未知の生命は誕生しても、現状のDNA生命体によって浸食され滅びているのでしょうか。 或いは時間スケールが違い過ぎて、確認のしようが無いのか。 どう思われますか?
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NO,4です。 やはり知りたいな。……(T_T)(T_T)(T_T)「生物」には関心を持っているのですが、専門家ではありませんので、やはり「分からない」としか言いようがありませんが、次のようなこともあるように思います。「やはり知りたいな。」という期待には、全く関係なく勝手に書きます。 (1)地球上の生物の発生には2通りあるように想像します。一つは生命の発生が最初に起こった、いわゆるアミノ酸起源の生命です。そして、もう一つは、環境の変化などの外的要因による進化と変異の繰り返しによる生物種の分化と多様化です。 (2)そして、生命発生が最初に起こったとされる「海底火山の熱水噴出口付近」というのは、現在でも存在します。なおかつ、今日でも特異なバクテリアの活動域でもあるようです。ただ、現代の科学力でアミノ酸自体は作れるようなのですが、生命に至る「アミノ酸→タンパク質→集合体→生命」というプロセスはまったく実証されていません。もっともこれが解明されるということは、人類が「新しい生命」を作り出すということですから、怖い面もあるかも知れません。 (3)それに、nekonekokuma1さんもご存じのように、地球環境というのは常に変化していますし、そのスピードはますます速くなっています。このことが生物種に影響を及ぼさないとは考えにくいです。 (4)地球の歴史においては、過去に生物の絶滅と発生を繰り返しながら今日に至っているということのようです。そうであれば、現在も私たちの知らないところで「新たな生命の発生」が起こっていると考えるのが自然だと思うのですがいかがでしょうか???今問題になっている「森友問題」、「加計学園問題」みたいなものです。「安部総理が役人に忖度させた。」ということは想像できるが、「決定的な証拠が示せない」と言うことでは。(*^_^*)(*^_^*)例えが悪かったでしょうか。(*^_^*) 当然調べておられるとは思うのでつまらぬ蛇足ですが、「生命の発生」で検索するとnekonekokuma1さん参考になるのではないか???という論文が出てきます。二つだけ紹介します。 http://www.geocities.jp/msakurakoji/900Note/15.htm https://www.miraikan.jst.go.jp/sp/miraisekkei/html/Theme001/01_01.html 「生物」の世界も面白いですよね。前の回答で、「分かっていることよりも、分かっていないことの方が多い。」と記述しましたが、下に紹介する写真は、今年の4月に札幌市近郊の森林公園で撮影した植物です。図鑑にも見当たらないし、恐らくザゼンソウの変異体でないかと想像するのですが、名前が分からないのでこのサイトで質問しましたが、全く回答がありませんでした。 生物の世界、目に見える物でさえも分からないことが身の回りにあると感じました。……3000万種のうち175万種しか分かっていないのです。残りの種がどんな生物なのか??いつ発生したのか??なんて何も分かっていないのです。それで。「分かっていることよりも、分かっていないことの方が多い。」と記述してしまいました。
- hue2011
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いまでも無から生命が発生するかもしれない、そう思うから、火星の調査なんかで生命反応の有無を調べているのです。 既に存在している生命が変化し進化するというのは、生命自体が存在しているのだから驚かないということですよね。無から生まれるか、と言う話をしたいんでしょう。 そこが生命に関する一番のわからないポイントであり、何もないどろどろの、水たまりのなかでアメーバみたいなものが何をきっかけに発生したか、が一番の謎で、それを確認したいと思ってみな躍起に研究しているのです。
お礼
ままあー、それにほとんど近いです。 ビックバン宇宙論みたいな「無から生まれるか~」までは行かなくても、何かしらの物質の組み合わせから生命らしきものが自然に生まれるのか? 今の生命体がDNA系だけだとすると、それ以外はもう未来永劫生まれないのか? 延々と、疑問が湧き起こりますね。
- SPROCKETER
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無から生命が発生しているかと言えば、海中の酸素濃度が高くなったり、重金属成分が沈殿して取り除かれた後は、生命発生は起こっていないでしょうね。もちろん地中深くでは未知の生命の発見が相次いでいるので、全面否定は出来ませんけどね。 地下深くにいる未知の生命の発見を考えると、地上にいる生命と地下深くにいる生命では遺伝的な関係性に乏しいのだそうです。要するに別の生命なのですね。最近では、生命は複数種類の生命誕生から始まって、現在のような動物と植物の2系統に分かれたと考えられているようです。 そういう意味では、まだ知られていない未知の生命が深い岩盤から発見される可能性もあるわけで、実際に発見されてもいますし、生命誕生の起源がひっくり返る可能性もあるでしょうね。
お礼
そうですか。 地下深くに、期待できるのですね。 希望(何の?)が湧いて来ました。 いやー、生物学て面白いですね。
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11203/34801)
生物が誕生したのは40億年前といわれていますから、地球が46億年の歴史だとすると、地球ができてから6億年後の出来事ということですね。ただ、多少なりのズレはあると思います。39億年前の出来事かもしれません。39も40もたいして変わらないようにも思えますが、1億年というのは途方もない数字です。だって今から1億年前といったら、恐竜の時代ですからね。 質問者さんがいう疑問が「なにもないところから生命体が生まれているのか」といえば、現在の地球ではそれはありません。一応理論的にもそれは無理ってなっているみたいです。 40億年前の地球のような「原始のスープ」と呼ばれる状況を実験室で作り出し、そこで落雷に相当する電気スパークを発生させたらその原始のスープの中からアミノ酸が生まれた、という実験に成功した人がいます。生命体は細胞でできていて、細胞はタンパク質でできています。タンパク質はアミノ酸でできているので、つまりアミノ酸が生まれたということはタンパク質になれば生命体の誕生になるのではないか、といわれていますが、まだそれが証明されたわけではないので分かっていません。 中には、地球の生命体は地球に落ちてきた隕石についていたものが奇跡的に生き残って地球に根付いたのではないか、という「生命体宇宙からの飛来説」を唱える人もいますが、そうなると当然「じゃあその生命体はどこでどうやって生まれたのか」という疑問が発生します。 現在の地球にある多種多様な生命体は、すべて既存の生命体から分化したものです。新しい種が日々生まれ、日々絶滅していると唱える生物学者もいます。実際、アマゾンの密林の奥地にある生命体なんて人類に知られていないものが山ほどあるのです。
お礼
いやー、おもしろい。 興味が尽きない。
未知の生命誕生は、現在も起こっているか?……タイトルにストレートに回答すると、「分からない」ということではないでしょうか。だって、生物種の数の全体像が分かっていないのですから。ただ、個人的な意見としては、現在は、環境の変化によって生物種の絶滅が問題視されますが、逆に、環境の変化によって、新たな生物種も誕生していると考える方が素直ではないでしょうか。 地球上には、既知の生物の種数は約175万種で、まだ知られていない生物も含めた地球上の総種数は大体500万~3,000万種の間という説が多いようですが、名前は忘れましたが、1億種という説を唱える米国の学者もいます。これらの生物が、生命の誕生とともに、一時期に集中して現れたわけではありません。 https://www.env.go.jp/policy/hakusyo/h20/html/hj08020601.html 地球上の生物は、地球環境の変化と、生物そのものの進化や突然変異などによって、順次、「種の数」を増やしていった、そして、それは「今も続いている」と考えるのが自然でないでしょうか。 何十億年も前に生命が誕生したのなら、今現在も新たな未知の生命(DNA以外も含む)が日々誕生しているのでしょうか?……仮に1億種の生物がいるとしても、地球の歴史からすると、「日々」ということにはならないと思いますが、「新たな生物の発生」を否定する根拠は何もありません。 そういう未知の生命は誕生しても、現状のDNA生命体によって浸食され滅びているのでしょうか。……私の記憶が間違ってなければ、地球上のすべての生命体は、「DNAで構成されている。」ということだと思いますが、種の絶滅は、環境の変化によるものであって、「現状のDNA生命体によって浸食」だけが原因ではないと思います。 いずれにしても、「分かっていることよりも、分かっていないことの方が多い。」ということだと思います。
お礼
そうですね。 「分からない」、確かに。 と言いつつ、やはり知りたいな。
- bardfish
- ベストアンサー率28% (5029/17766)
人類が認知していない生命体はまだまだありますよ。 だから新たの生命体が生まれたものなのか既知の生命体なのかは判断が難しいです。 ちなみに納豆菌ですが、納豆菌は枯草菌の一種で名前がついている枯草菌はほんの一部らしいです。 また、人間の腸内に存在する腸内細菌でも生態や働きが知られているのもごく一部という話です。知られていない腸内細菌は働きが不明どころか名前もついておらず研究のたびに新発見があるとかないとか・・・・ ということで >或いは時間スケールが違い過ぎて、確認のしようが無いのか。 ではなく「すべての生命体を調べきれてはいない」の方が正しいでしょうね。 従来の常識では生命体が存在しないと言われていた過酷な環境・状況下でも細菌は見つかっていますからね。 極地ではそういう研究もまだすすんでいないから、太古の氷から生き埋めになった細菌も見つかるかもしれません。 宇宙からやってきた隕石からも何かしらの生命の痕跡が見つかる可能性もあります。
お礼
「腸内フローラ」というのも、最近になって知りました。 調べ切れていない、そうですね。
- tzd78886
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質問者は、「今でも生物以外の物から生物が発生することが起きているのか」という質問をしたいのだと思います。 まず、生物の定義というものが実にあいまいです。さらに問題なのは、一つの個体だと思っているものも実は複数の個体の集合体であったり、元々別な個体が取り込まれたりして出来上がっているといわれるものが少なくないということです。その定義すらはっきりしないのですから、新しい生物が今でも発生することがあるかどうかなど誰にも分からないといっていいでしょう。
お礼
ほぼその通り、の疑問です。 あと生命の誕生が何十億年前だけだったら、その時だけ何か特殊な現象が起きたのか? 分からない、入り口にも到達していない、そうでしょうね。
- fujic-1990
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ビールスは自己増殖能力を有しないので、「生物ではない」という意見もありますが、ビールスは刻一刻と変化しています。 細菌も、薬の乱用、途中での使用中止などによって、どんどん「耐性」を獲得しています。 小さなものだけではありません。先日見たニュースによると、いま、刻々と「象」が「進化」しているのだぞうです。 「牙が無い象」へと進化しているんですって。理由は簡単。牙がある象は人間に殺されるから。 牙が小さいせいで殺されずに済んだ象の雄雌が、子供を作る。すると、さらに牙が小さい象が生まれる・・・ という繰り返しで、牙がない象が生まれているんだそうです。 いままでなら、牙のある象との闘争で死んだり交尾できなかった牙無し象が、牙有りが人間によって殺されることで生き続けて、自然淘汰がおきているのでしょう。いや、「人為淘汰」と言うべきか。 そのニュースでは、「牙があると殺される。じゃあ、牙をなくせばいいんだと象が考えた」とか書いていましたが、 冗談はとにかく、象は、鼻が疲れると牙に乗せて休ませたりしています。 鼻も、休ませる牙がなくなって疲れ、扱い易く短くなり、ある日子供が「♪ぞーさんぞーさんお鼻が長いのね、ってお歌を幼稚園で習ったけど、象のお鼻は長くないよ」なんて言う時代がくるのかも。 環境の返還によって変化はいまも刻々とおきている、と考えられます。
お礼
DNA系生物では、今も進化が刻一刻と続いている、ですね。 人間種が誕生した時代のチンパンジーと、現在のチンパンジーを比べると何かしら進化している。僅かかも知れないが、、、
お礼
私より、遥かに詳しい方とお見受けしました。 その植物、頭の部分だけ見ると、コブラのような。 名前付けるとしたら、「コブラ草」とか良いかも。