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自営業者が宿泊業に参入するには?
自営業者が宿泊業に参入するには 何がベターだと思いますか? 元々ビジネスの一環で賃貸での民泊を去年くらいから検討していました。 大阪市内で特区で条例にのっとって運営したいと考えていました。 しかしながら、賃貸で民泊を運営する場合 条例でも民泊新法でもハードルが高く 消防法などのハードルでそもそも始めることが難しいか 仮に初めても新法では利益が出にくい仕組みになっています。 去年くらいまでモグリ業者も多くいましたが、法律が厳しくなり、大手民泊仲介サイトもモグリを排除すると言っています。 そのため、合法的に民泊を始めることができる物件に集中して家賃の高騰、取り合いになっています。 条例や法令に従って賃貸で民泊を始めるのは相当ハードルが高いという現状です。 ■限られた資金で行う場合、宿泊業は民泊、ゲストハウス、カプセルホテルなど、どれをチョイスすればいいか ■今後の日本の宿泊業はどうなっていくか? (すでに大手などが急ピッチで参入、ホテル建設をしています) ■自営業者や小規模事業者に勝機はあるか? (東京五輪後、淘汰やホテルの供給過剰を指摘する専門家もいます) よろしくお願いします。
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- skydaddy
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賃貸で宿泊業ができるとは思えません。又貸しで儲かるぐらいなら大家が自分で始めるはずです。例外は1棟借りのケースです。これは借地で事業を始めるのと同じようなことになるので。 >>どれをチョイスすればいいか 東京、大阪の所謂シティホテルに仕事で泊まりますが、値段の上下にあきれます。1年の高いときと安いときで同じ部屋の値段が3倍以上違います。彼らと同業になるということは、このような変化をつけて少しでも稼げるときに稼がないと回らないと言うことです。旅行者相手は、専業でも大変と言うことではないでしょうか?だったら、ウィークリーやバイウィークリーでの貸し出しの方が安定する可能性があります。また、海外の宿泊予約サイトに最近ではラブホが乗っています。アダルト専用になっていますが、日本、台湾ぐらいしかない仕組みなので、欧米の人などは来てみてたまげるのではと思ったりもします。しかし値段と部屋のサイズなどを考えると実はビジネスホテルよりいいかもしれません。こういう新しい流れはまた別の新しい形態を生み出すかも知れません。 >>今後の日本の宿泊業はどうなっていくか? 大阪は東京に比べて変動幅が大きいです。中華圏からの旅行者が多い時期は、神戸まで引っ張られて値上がりします。こういう変動幅に対応できる業態が見つけられない限り、北、南の再開発で客室数が相当増えたにもかかわらず変わっていないので今後も同じ状態が続く可能性が高いです。 >>自営業者や小規模事業者に勝機はあるか? 規模の大きな同業と同じことをしたら全く商機も勝機もないでしょう。 宿泊業をお考えなら、 誰が顧客か?(何を必要としているのか?) どんなサービスをするのか?(儲けの源泉、顧客とマッチしている?) それは他と比べて良い所は?悪いところは?(勝てる理由) なぜあなたのサービスにお金を払ってくれるのか?(あなたが提供するサービスの価値) などを考えると業態や場所、予算や規模などが見えてくると思います。 考えたことの規模がミスマッチなら、設定を変えることで合うところを探す要領です。
- eroero4649
- ベストアンサー率32% (11074/34517)
>仮に初めても新法では利益が出にくい仕組みになっています 中国人の金持ちが中国人旅行者相手に民泊事業に参戦するのを阻止するためでしょうね。中国人民泊旅行者による地域住民とのトラブルが社会問題にもなっていますからね。 >今後の日本の宿泊業はどうなっていくか? 東京五輪まではバブル。その後はバブル崩壊でしょう。今建設中のホテルなんてどう考えたって建設資金は回収できないのに、アホとしか思えませんね。 >自営業者や小規模事業者に勝機はあるか? 需要が増えている現状でも、プリンスホテルが売却の噂が流れるくらいですから小規模業者はどんどん淘汰されていくでしょうね。 そもそもなぜ今の東京がホテル不足になったのかというと、バブル崩壊後からのホテル不況とリーマンショックによるダブルパンチで淘汰されまくったからです。 一時期、ホテル価格比較サイトなどで当日になると正規の値段の半値やそれ以下で泊まるテクニックがあると話題になったのをご存知ですか。あれはホテル側からすると「当日になっても部屋が埋まらないので、空気を泊めてもお金にならないから採算が合わなくてもとりあえず稼働させる」という苦渋の決断に他なりません。リーマンショック直後にはホテルオークラでさえ潰れるんじゃないかと噂されたほどでした(実際、結構ヤバかったらしいです)。 東京五輪で今の需要増加がひと段落つくことは間違いないので、そこで弱いところから淘汰されるのではないかなと思います。 そもそも人口減少社会では、ホテルの需要というのは基本的にパイが小さくなるはずです。人間の数が減るのに泊まる人が増えるということはありません。今の日本はそれを海外からの旅行者を増やすことで補填しているわけですが、これとても永遠に右肩上がりではありません。欧米から遠く離れている日本はそれらの先進国からちょっと気軽に来られる場所でもありません。 ただ、私は少しだけ可能性があり得るところがあると思っています。それは、ウインタースポーツ関連です。アジアの人々の所得が上がってくれば、ウインタースポーツつまりスキーやスノーボードへの関心も高くなっていきます。しかし中国や韓国も含め、アジアの国々はスキー場に適した場所が国内にはありません。中国は基本平らで山がなく、韓国は平昌五輪で明らかになったように寒いけど雪は降らず、他のアジア諸国は南すぎて雪が降らないのです。 ガーラ湯沢スキー場を訪れたとき、タイやインドネシア辺りから来たと思われる観光客がすごく多くてびっくりしたのです。そりゃ、あっちの人たちは雪を見たことがないですからね。ガーラは東京から新幹線で日帰りで訪れることができるので、雪の体験をするには絶好のポジションなんですよね。また北海道のニセコはオーストラリアからの観光客が多く、ニセコ周辺の別荘地だけが売れるそうですよ。