- ベストアンサー
物理の勉強の仕方
当方、40代の会社員で気象学に興味があります。 あと15年少しで定年ですが、定年後は何か学んでみたいと思います。 文系ですが数学は得意なほうで物理を考えていますが、力学、熱力学や解析力学など力学でもいろいな分野があるようで、どのような順番で勉強していくのがよいのでしょうか。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
かつて物理学徒であった者です。 物理学という学問を概観します。 現在先端の物理学は、量子力学や素粒子物理学といったもので、こういうものはおおよそ二十世紀になって発展してきたものです。 それ以前の物理学を古典物理学と言います。 小・中・高と大学前半で理科や物理として学ぶ内容の過半は、この古典物理学です。(つまり、百年以上前に確立した学問です。) 手元にあります、駿台予備校の教科書に、「古典物理学は「力学と電磁気学と熱力学よりなりこれで尽くされる」と書かれています。 この教科書の著者である駿台予備校の講師、山本義隆氏はある意味有名人であり、なるほどその通りと思いますが、大学の教科書等の本の分け方は、もう少し細かくなっています。 「力学」「解析力学」「弾性体力学」「流体力学」これらは力学のうちです。 それ以外に「電磁気学」「熱力学・統計力学」などがあり、「相対性理論」と「量子力学」などがあります。 これらの本を、およそこの順番で勉強すると言うのもやりようではありますが、まず歯が立たないでしょう。 こういう本以外に、これらを一冊にまとめた基礎物理学の本もあります。大学初年度用の物理学の基礎の基礎といった位置づけの教科書です。 まずこういう本を買うなり、図書館で借りるなりして読んでみるのはいかがでしょう。 文系の方には、こういう本でも相当ハードルが高いと思います。 一応、二冊上げておきます。(特にこの二冊を薦めるわけではありません。) 裳華房 物理学 https://www.shokabo.co.jp/mybooks/ISBN978-4-7853-2074-4.htm この本は、内容を必要最小限に刈り込んだ名著でロングセラーです。 東京電機大学出版局 詳解 物理学の基礎 https://www.tdupress.jp/book/b350326.html 大変厚い本ですが、内容がいやになるほど懇切だと言うことです。
その他の回答 (2)
- hitujiotome2000
- ベストアンサー率74% (93/125)
工業高校卒のリタイヤ組です、似たようなことを企てて、20年以上実行中 ですので記載してみます。 ・・・・・・ 参考になれば幸いです。 1.サラリーマンは日々の仕事・行事・家族関係等々もありますので、漫然と 勉強となると・・・・、なかなか継続しませんでした、全然ダメでした。 2.目的や目指す成果とすることがあれば、比較的継続できました。 中高の子が大学入試を控え、父親としては小言のように「勉強しろ」です が、父さんも頑張るから、お前達も頑張れ方向に持っていければ・・・と。 3.目指したのは、「気象予報士」です。新聞・テレビでも話題になりますし 予報の理由も知りたいので・・・・。 4.電気の現業サラリーマンでしたので、気象予報士があれば名刺記載でき、 ・・名刺使用時「でんき」と「てんき」専門です!!と言えたらいいな! 等の、かなり不純な理由でがんばりました。・・約5年もかかりました。 5.専門書をまとめたり、気象映像の写真集購入したり非常に面白かったです。 部屋中に天気図を張り巡らして、毎朝晩天気と天気図の関係検討したり!! 6.試験結果は一般・専門・実技とあるため部分合格のはがきが続きましたが それでも、やはり子供にも効果あり、3人の子は皆希望大学合格しました。 7.時代が省エネで、エネルギー管理士もチャレンジし物理学(電気・力学、 熱力学)が十分勉強になりました。 8.工業高校とは言え理系ですので、その後は文系を目指し、通信制大学で歴 史を勉強し120単位も取得しましたが、通信といえど30単位は通学の 必要があるそうで、大学は東京ですので宿代対応で娘が東京勤務になった ら、家事手伝い子守担当で1~2年同居させてもらうよう説得中です。 9.以上が状況ですが、学問順に勉強したのでなく、希望・関係する資格順に 勉強した実績になります。・・・私にはこれしか合っていませんでした! 以上
補足
気象予報士の資格は取得済みです。 気象も物理法則に従うようで物理の勉強がいいのかと思った次第です。
- momiki4455
- ベストアンサー率15% (88/561)
こんにちは 物理学は面白いですが、定年後を考えると 地学と気象予報のテキストを見るだけ見ると 興味と実用的だと思います。 十年間で今後の進歩もみながら、面白いと思います。 参考まで
お礼
入門書のご紹介有難うございます。 さっそく図書館で探してみます。