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電気力線はなぜ+とーが引き合うのですか?
同じ電荷の+とーが近くにあると、電荷は中和するといいます。また、同じ+同士、-同士は反発します。電気力線がクーロン力の伝わるイメージであることはわかりますが、なぜ物体のない場所で引き合ったり、反発したりするのでしょうか? また、電磁波は電界と磁界が交互に進行しますが、もし、電界が互いに影響しあうのであれば、電磁波はまっすぐに進まないのではないでしょうか?
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- ddtddtddt
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#2です。 >しかし一般には、クーロン力は途中で中和するとされています。 中和するとは、どのような状況をさしているのですか?。わからなかった。静電遮蔽とかですか?。
- ddtddtddt
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電気力線(電場)が引き合ってるのではないですよ。引き合ってるのは、あくまで電荷と電荷です。 2つの電荷があったとき、周囲は両方の電荷が発生させた電場のたんなる足し算になり、電場は電場と相互作用しないことを示します(実験事実)。電気力線が引き合ったり反発したりするように見えるのは、その足し算の結果です。そこに別の電荷をおけば、電気力線に沿った方向に電気力を受ける訳ですから。 電気力線はそうやって検証されたものですよね?。 (クーロン力の伝わるイメージ) もっとも電場が伝わる機構および、電場が電荷に作用する機構は、いまだにわかっていません。どのように伝わり、どのように作用するかは計算できますが。
- tetsumyi
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この問題は、場の理論の本質に関わることであり現在も理論物理学の最先端研究課題となっています。 電磁波は電界と磁界が交互に進行すると考える人がいますが、これを絵にした物がありますが全くのでたらめで実際にどのような交互作用が起きているのか描くことは不可能です。 実際には電磁波は空間を無視してアンテナ側に直接食い付くのであって進行するのではない。 時間の遅れは空間の性質であり、光や電磁波に時間や距離は存在しないでどれだけ離れた距離でも瞬時に到達する。
補足
本質に踏み込んだ回答をありがとうございます。 >電磁波は空間を無視してアンテナ側に直接食い付くのであって アンテナの銅線内部の電子に、電磁波の磁界が作用しているのか、それとも電界が直接自由電子に電荷を与えているのか、あるいはまったく違う仕組みなんでしょうか? >光や電磁波に時間や距離は存在しないでどれだけ離れた距離でも瞬時に到達する。 遠隔作用を支持するということですね。私もいま遠隔作用について考えています。
補足
電気力線がクーロン力の伝達を理解するために作られた仮想の線であることはわかっています。おっしゃるように、複数の電荷が及ぼす力は、その場所に物質を置いて計算する必要があります。すると、プラスとマイナスの同等の電荷が隣接してあった場合、それぞれのクーロン力は途中で中和することなく、別個に到達すると考えられるわけですね。 私もそのように考えています。しかし一般には、クーロン力は途中で中和するとされています。一般的な電気力線の理解が間違っていると回答されていると理解してよろしいでしょうか?