- ベストアンサー
粉末合金プレス機とは?原理と製法を解説
- 粉末合金プレス機は、空圧シリンダーと油圧シリンダーを使用してワークをプレスする機械です。
- 空圧シリンダーでワークをプレスした後、下側にある油圧シリンダーを使ってワークを加圧します。
- この製法により、ワークの上側下側を両方プレスすることができます。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
- ベストアンサー
粉体成型で使う ウィズドローアル・プレス では? http://astamuse.com/ja/published/JP/No/2008073726 圧粉成形品の密度を均一に近づけるために、圧粉に際しては、ダイと下パンチとを上パンチの 下降に対応して相対移動させることで充填部内の金属粉末を上下から押圧することが望ましい。 このように、ダイに対して下 パンチを相対移動させて 金属粉末を成形する場合、 ダイを固定して下 パンチをダイに対して前進させることにより充填部内の金属粉末を下方から 圧粉する http://www.patentjp.com/09/L/L100376/DA10012.html プレス成形方法としては、片押し、ウィズドローアル、両押し成形法がある。ウィズドローアル 成形法は上パンチの圧下とともに、ダイスが成形体との摩擦により、プレス方向に下方移動し ダイスと成形体間の摩擦を低減する方法 図が見れないので理解しづらいかも。 外側にダイ(枠)があり、その中に上と下からパンチが入る。 粉体は粉どうしの摩擦力が大きくて圧が減衰してしまう。つまりパンチを押すだけでは中ほどにいくにつれスカスカ状態。 上パンチだけ動かせ下パンチ固定にすると下はスカスカ → 片押し 上下から均一に押すと真ん中の粉体は移動しないから特に圧縮が弱くなる → 両押し なので上下パンチを押しつつダイも移動させて粉体を動かすとマシになる → ウィズドローアル
その他の回答 (1)
例えば粉末合金完成長さ100mを圧縮成型するには、粉末の充填高さが見かけ上500mmあったとします。 500mmを100mmまで圧縮するわけですから上下から加圧しなければなりません。 以降は回答(1)さんの説明で判りますよね。 ですから、プレスのストローク相当長く、加圧荷重も相当必要です。
お礼
ありがとうございました。 とても勉強になりました。
お礼
ありがとうございます、初めて知りました。 とても勉強になりました。