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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:機械式プレス機(コマツ)と力(圧力)の関係、また…)

プレス機の力(圧力)と関係、また原理

このQ&Aのポイント
  • プレス機に記載されてる「45t」とか「30t」というのは、押す力(圧力)が45まで、または30まで、ということです。
  • プレス機を使用してφ10(丸棒)を90度に曲げる時と、φ15を90度に曲げる時では、実際にワークに掛かる圧力や曲げる力は異なります。φ15の方が下死点にて生じる力(圧力)が高いです。
  • プレス機と圧力、およびその原理についてわかりやすく解説します。初心者の方でも理解できる内容です。

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

Q1:小松の小型機械プレス(クランクプレス正確にはエキセリンプレス)ですね。  モーターでフライホイールを回し、回転エネルギーを蓄え、クラッチでクランク軸に回転をつなげ、回転運動をクランク運動に変換し、スライドを上下運動させるプレスです。車のエンジンと同じです。  機械プレスの性能は、公称加圧能力と言って、この場合40ton,30tonプレスということになります。しかしあくまでも公称であって、加工力はこれのさらに70%程度で使用することが一般的です。さらに注意すべき点は、機械プレスがこの加工力を出せるのは、スライドが下死点から4~5mm上のところで最大となります。従って曲げ加工や絞り加工のように、下死点から何十mmも上から加工が始まる加工の場合には、加工力は大幅に減少してしまいますので、注意が必要です。  各プレスメーカーでは、下死点からの距離に応じた加圧力曲線という性能曲線が用意されており、加工の開始する高さでの許容加工力が示されています。これを必ず確認する必要があります。 Q2:丸棒の曲げ加工力は、一般の板材の公式とは異なりますが板材のV曲げの公式を説明の為書いておきます。  曲げ加工力F=0.6・A・t2・σb/L A:曲げ幅 t2:板厚の2乗  (V曲げの場合)           σb:引っ張り強さL:ダイの幅  この式からも解るように分子の板厚は2乗で計算されるように、加工物の厚さや太さは、加工力に大きく影響してきます。  従って、φ10とφ15では、数倍の加工力が必要になることは容易に想像できます。  手元にはありませんが、塑性加工便覧に載っていたと記憶しております。

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noname#230359
noname#230359
回答No.2

 先述されているメールにもありますが、プレス機の大きさは押す力にて仕様が分かれています。ただ単純にプレスといっても、荷重の分類やプレスタイプの分類があります。荷重が満足していれば形状は成立するかと思いますが、寸法精度がでないなどといった問題が発生する場合があります。  プレスに関する説明が掲載されているサイトを添付しましたのでそちらを参考にして頂ければと思います。  参考になれば幸いです。

参考URL:
http://www.seki-corp.co.jp/press/index.html
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noname#230359
noname#230359
回答No.1

「プレス機に記載されてる、45tとか30tというのは 押す力(圧力)が45まで、または30まで、という事 なのでしょうか?」 45t、30tまでというのではなく45t、30tの力で押すと解釈してください。油圧プレスならば45tまでと解釈してください。 ちなみに機械(メカ)プレスと油圧プレスの区別の仕方はメカプレスには 必ず正面に時計みたいな針があると思います。(新しいものならばデジタル点滅でくるくる回っていると思います。) 「たとえば、プレス機45tを使用し、φ10(丸棒)を90度に 曲げる時とφ15を90度に曲げる時では、実際にワークに掛かる 圧力というか曲げる力は、違うのでしょうか?やはり、素材が大きい φ15の方が下死点にて生じる力(圧力)が高いのでしょうか?」 そうです。ただし、プレス自体は45tの力ですが、ワークにかかる力はそれぞれ変わるということです。 ちなみにプレス加工で60t必要なものを取り付けて加工しようとするとオーバーロード(安全装置)が働いて機械は止まります。 参考になれば幸いです。

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