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座屈荷重と座屈応力の違い
- 座屈荷重と座屈応力とは、構造物が破壊や変形を起こすための極限の力や応力のことです。
- 座屈荷重は、構造物が座屈現象を起こすために必要な最小の外力のことを指します。
- 一方、座屈応力は、構造物が座屈現象を起こすために生じる応力のことを指します。座屈応力は座屈荷重を構造物の断面積で除した値として計算されます。
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他の回答者さんの記述内容で調査し、単位で確認することがベストでしょう。 機械工学等は、単位を確認すれば何か解ることが多いので、習慣にしましょう。 さて、 ◆ 座屈荷重は、 座屈する物に加わる重さ又は力です。 単位は、KNやKgf等々です。(Kは、1000倍の意味なので、Nやgf等が正確です) ◇ 座屈応力は、 単位面積当たりの座屈する物に加わる重さ又は力です。 単位は、KN/mm^2やKgf/mm^2等々です。(Kは、1000倍の意味なので、……等が正確です) 又は、MPaを用いたりします。(Mは、1000倍×1000倍の意味なので、Paが正確です) となります。 荷重(重さ又は力)と応力(圧力)の単位換算表をURLへ添付しますので、誤りの内容に確認ください。
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建築屋と機械屋とは用語が違う・・・・ wiki 応力という言葉の定義は利用分野により異なる。土木、建築分野では連続体内部の面に かかる内力を応力、その単位面積当たりの力を応力度 (stressintensity)と呼んでいるが、 機械工学関係では内力の単位面積当たりの力を応力と呼び、同じ言葉でも定義が異なることに 注意が必要である 東海大学|芸術工学部|建築・環境デザイン学科 http://www2.ab.u-tokai.ac.jp/wtnb/study/pdf_download/em2_print01.pdf 応力:N(kN) 応力度:σ(kN/mm2) 座屈応力の登場は希で座屈応力度が頻出する。たしかに座屈の計算をよくやるのは建築屋でしょう。 建築屋は座屈応力を /面積 しない意味で使っているのでは? 座屈荷重と言えば両者に誤解はない。 補足すると 座屈荷重 = 座屈応力 と使われることがある。 http://www.architectsoho.net/soho_ky/ag01/ag01_1103.html 弾性座屈応力 = 応力としてみた弾性座屈荷重 弾性座屈応力度 = 座屈時の断面に生じている応力度 建築屋村 以外では通用しにくい方言ですね。
応力と荷重の意味の違いは、先の回答者さんの記載内容のとおりです。 これらの回答で納得できたら、質問を閉じましょう。 納得できていないならば、どのような場面で、座屈荷重と座屈応力という 用語がでてきているのか、疑問に思った原因を、もっと具体的に記載なさる ことをお勧めします。 疑問の内容を、他人に分かるように、具体的な内容で整理していくと、自ず と回答に到達することも結構あると思います。
材料力学の教科書で概念を把握してください
というか荷重と応力ってちがうのですか? 荷重 おすもうさんが地面にかける負荷 (寝そべっていようが片足立ちだろうが関係ない) 応力(荷重/面積) おすもうさんが片足立ちしているときの負荷 (寝そべっているや片足立ちしてるが関係する)
あくまで、一般論としてですが、 オイラーの式を使うような長柱の場合は、座屈応力=座屈荷重/断面積(一様断面として)です。 この場合、座屈応力<<材料の降伏点となります。 これに対し、曲げ応力を受ける単柱では、座屈応力=圧縮応力+曲げ応力(単純な曲げ応力ではない)となり、これが、座屈応力≒材料の降伏点なります。
まず、座屈荷重、座屈応力、荷重、応力で検索してみて下さい。 単位から考えると 荷重 kN⇒加える力 応力 kN/m^2(Pa)⇒単位面積に掛かる力 応力には、引張、圧縮、曲げ、座屈と色々あるが....