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溶接可能範囲について
- 溶接をする際に必要な空間の基準はあるのでしょうか?
- 上方に○○mm以上の空間がなければ溶接機材が入らない、又は空間がなくとも溶接することは可能であるが技術者の腕によるなどどんな事でも結構です。
- 溶接可能な範囲は空間の広さに依存しますが、基本的には上方に一定のスペースが必要です。また、技術者によっては狭い空間でも溶接が可能な場合があります。
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基本的に、 他の回答には異論を差し挟まない事にしているのですが、 回答(4)のOZU 氏のアドバイスには違和感があります。 > 容易にトーチの操作ができること > 通常、呼吸を止め、脇を締めて一気に作業します。 呼吸を止めるなんてのは、特殊ではないでしょうか? 私は普通に、むしろ楽にゆっくりと息をしながら作業します。 溶接箇所が長ければ、息を止めては作業できません。 「トーチ」とありますから、半自動の想定と思いますが、 手棒溶接で1本分を息止めろと言われれば、まぁ可能ですが、 半自動で1m位を間欠的にやってたりしたら、 呼吸しなけりゃ死んでしまいます。 それから、脇を締めたりもしません。 むしろ、ひじを外側に突き出し気味にして、 上下左右に自由に手を動かせるようにします。 講習でも基本姿勢として、そう習った記憶があります。 ウィービングさせる時には、左手でも溶接棒を軽く支持しますが、 その時の左ひじも、軽く外へ突き出して楽に動けるようにします。 (もちろん、液晶遮光面で両手が自由になる前提です。) 革の前掛けや腕カバーも邪魔なので、 余計、気を付けて腕を動かし易くします。 > 作業時に溶接箇所が視認できること > 実際には溶接しているちょっと先を見ています。 先だけを見ると断定するのもどうかと思います。 立向い上進の時は、溶融池の下も見ますし、 横向きの時には、下の層の面と、開先の上下をにらみながら、 2パス目なら1パス目の上も見ながら動かすので 先って事もないと思います。 溶接に詳しくない質問者がそのまま思い込むといけないので、 敢えて書き込みます。
大分、出遅れた回答?になります。 溶接は、外側からが基本ですから、<=ここ大事。 内側からはよく考えないといけない。 製缶の箱組みでやると、 やっぱり最後は、外側からになる。 どこを外からにするか決めないといけない。 種類が多くて、 溶接一般ではわからないので、 アーク溶接の作業として、 作業者が気にするのは、 接合する部品が容易に固定できること 容易にトーチの操作ができること 通常、呼吸を止め、脇を締めて一気に作業します。 作業時に溶接箇所が視認できること 実際には溶接しているちょっと先を見ています。 煙の滞留を嫌う作業者もいます。 「熔接作業」で動画検索したら、たくさん出てくるなぁ。 つくづく便利な世の中だと思う。 でも、現場重視でないとホントのところは見えてこないはず。 老婆心だが、 溶接は、いわゆる3Kと呼ばれる職種。 是非、見学できる機会を作ってでも見ておくべきと思う。 昔話になるが、自動車関連での数十キロの可搬式スポット溶接を担いでの作業は衝撃的であったことを思い出した。その過酷な労働が競争力を作っていると肌身で感じた。 回答(5)の鶴屋南木 さん、ありがとうございます。 ご指摘のとおりです。 実際、呼吸は止めませんし、ひじも上げますし、先しか見ないわけでもありません。 確かに、表現が乱暴でした。反省しています。
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ご回答いただきありがとうございます。 私は設計側の人間なので溶接の大変さなどがわからない部分が多くあります。 夏場でも長袖で暑い中作業を行っているようなので、設計側としても品質を保ちつつ作業のやりやすい方法で設計しないといけないと思っています。
溶接と一口に言っても沢山の素材がある分、その溶接方法や機材も様々あって 一括りには説明できないと思う っと昨日は思って投稿しなかった訳なのです また、溶接機本体のことなのかホルダーのことか、人の作業性のことなかな? ここらが判らなければ希望とする回答を早く貰う事も難しくなってしまいます 戻って回答では無いが、作業性から言えば最低限、目視できなければならない から頭が入らなければ極端に難しくなる。ただ名人レベルだと光や音や振動と 言った超高性能ロボット並のセンサーを持つような腕の方も実際にいるようだ >とりあえず現場を見に行けが正しいです・・・はははさんに同感です 例えば溶接作業方法の中にウィビングやローリング溶接など手元をグリン々と 動作させる方法などは当然、スペースも大きく違ってくるのです。これらは、 勉強するというより現場に行って見れば直ぐ分ることなのです。頑張ろう日本
お礼
回答ありがとうございます。 すぐ現場にいける状態になく自社で溶接をしているわけではないので、現場に行って確認することが難しいので質問させていただきました。 自社内にも溶接に精通した人が少ないのが現状で、形状を指定して溶接は板金屋さんにおまかせといった状態です。 現場に行って見る機会があれば溶接に詳しくなれるように勉強してきたいと思います。
溶接機材が入らないは、溶接棒やトーチのことでしょうね。 空間がなくとも溶接することは可能であるが技術者の腕によるは、簡単な内容は溶接棒を曲げ たり、短い溶接棒で溶接するや、多様なトーチを保有している技術者です。 高度になりますと、狭い処でも規定の溶接条件で溶接できる腕をもっているや、組付手順を 考えて溶接できる等です。 通常は、設計で溶接が難しければ、現場に相談してサブアッシで毎に組める構造に変更したり 現場からの相談で変更したりします。 そのやり方は、伝統があり、後者では図面を直してくれでOKだったり、図面の直しが出て 作業再開となったりします。 これらも、技術者の腕によるとなります。 また、スペース以外にも色々と要因があります。 それは、URLを参考にしてください。
お礼
回答ありがとうございます。 すぐ現場にいける状態になく自社で溶接をしているわけではないので、現場に行って確認することが難しいので質問させていただきました。 スペースの問題だけではないということがよくわかりました。 参考になるHPを教えてくださり感謝いたします。
とりあえず現場を見に行けが正しいです http://panasonic.co.jp/pws/environment/gp_0001.html 斜めに入るので真上に壁があってもかまわないですが 溶接端は特殊な動きをするので注意が必要です
お礼
回答ありがとうございます。 すぐ現場にいける状態になく自社で溶接をしているわけではないので、現場に行って確認することが難しいので質問させていただきました。 自分のイメージでは真上には何もない状態の溶接しか頭にありませんでした。 参考になるHPを教えていただき感謝いたします。
お礼
ご回答ありがとうございます。 溶接に関してはまったくの素人なので、作業の工程など細かく説明していただけるとイメージがしやすいです。 品質を保つことが大前提ですが、1ヵ所溶接するのでも作業者によってやり方が少し異なるのかな?という印象をうけました。 誤解しているかも知れませんが・・・ 色々な機器・道具を使用して溶接するのでしょうから、出来るだけ視認出来て両手を自由に使えるように設計していかなければと思います。