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熱処理前提のタップ加工は通常とは違うのでしょうか
- S45C六角材を旋盤でM10×1.5のタップ加工をする際、熱処理が必要ですが、その影響は心配です。タップは通常で使用できるのか、縮む可能性があるのか疑問です。
- S45C六角材に手書きの図面でM10×1.5のタップ加工をしようと思っていますが、その前に熱処理が必要です。しかし、熱処理をすると縮む可能性があるため、タップの使用について心配です。
- 熱処理前提のS45C六角材にM10×1.5のタップ加工をするにはどのような影響があるのでしょうか?熱処理後にタップが縮む可能性や、通常のタップが使用できるかについて教えてください。
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一番ネックなのが>(どのような熱処理かはわかりません)ここが問題ですね 六角対辺の焼入れならば、六角端面のタップ加工は左程影響は受けないだろう 更にS45は表面が数mm硬くなるだけで端面を部分焼きなまし後にタップ加工と いう手もあるだろう。まづ、どういった用途で何処にどのような熱処理をする のかによってもも当然ながら回答も大きく影響をうけるのですよね
最近は傍観者となっていたのですが、少し気になったので回答させて頂きます。 基本的に数ものならば オーバータップを使うべきと思いますよ。 ※(メーカーによって規格が違うのでご自分で調べて下さい) 使われるタップの種類によっても ポイントタップは径の拡大傾向は少なく、スパイラルは拡大しやすい。 45Cで熱処理するならネジ山の先端部には硬度が入りやすい傾向と思われる。 一発勝負の品物なら 後工程でハードタップによるサラエが一番でしょう。
お礼
ご回答ありがとうございます。 皆様のご意見を参考にすると、やはり確認が必要ですね。 そこで、通常のタップでも問題ないかどうかも聞いて見ます。
考慮は不要です。金型のバッキングプレートに SK を使うがそのままで使えて修正した経験はありません。 S45C についてはC量が少ない分だけ体積変化は少ない計算(不二越・熱処理講座?の関係式)なので焼入れ歪みは0.3%以下でしょう。 外径は拡大し穴は縮む。単純計算すると0.03。 止りゲージがギリギリでは危ないが、そのような加工をしないでしょうから。
お礼
ご回答ありがとうございます。 参考になりました。
熱処理内容にもよりますが、S45C丸H材程度の熱処理であれば、ハイスでの後加工も可能なので、 熱処理後に再度タップを通して、素材が焼入れで膨張しねじ穴が縮む修正ができます。 六角の外周を高周波焼き入れをする場合も、同様となる確率が高いです。 <六角の大きさが、明確ではないので、確定はできませんが、…> 他の回答者さんが記載しているように、充分にグリースを付けて、慎重に再度タップ通しを してみてください。 S45Cの熱処理には、色々ありますので、どのような熱処理であるかを確認してから、対応した 方が良いでしょう。
お礼
ご回答ありがとうございます。 確認してみます。
もし加工したものを販売するのであれば、ご存知かと思いますが 通称プラグゲージ(限界プレーンゲージ)でタップ後の確認をしたほうが良いですよ。費用が発生しますが。 宜しく。
お礼
もちろんゲージで確認しています。 ありがとうございました。
熱処理前の加工が一般的です。 どーしても熱処理後にねじが入り難かったら、3番タップ+グリスたっぷり にて再仕上げすることも一案かもしれません。 こちらもご参考としてください。 http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=280001&event=QE0004 http://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q1236455647 >特に径を大きくしたりしなくてもいいということでよろしいでしょうか。 yesです。
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 上記URLを拝見しましたが、特に径を大きくしたり しなくてもいいということでよろしいでしょうか。 ありがとうございます。 助かりました。
お礼
ご回答ありがとうございます。 加工する前に確認したいと思います。