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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:熱処理歪について)

機械加工の内部応力と熱処理歪について

このQ&Aのポイント
  • 機械加工の内部応力と熱処理歪の関係について詳しく教えてください。
  • 熱処理歪を少なくするための最適な処理方法について教えてください。
  • S45C材質の熱処理における図面規格について理解していますが、内部応力と熱処理歪の関係についても詳しく説明してください。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#230359
noname#230359
回答No.3

加工品寸法など、詳細が不明でしたのでピントはずれの回答になってしまいました。申し訳御座いません。結論を申し上げると、最終に仕上加工工程を入れないと所定の精度を確保することは無理ではないでしようか?。本事例の場合、変形の主たる原因は、調質時の焼き入れ操作(820-870 C 油冷)にあると見るのが一般的です。熱処理操作が不適と云う訳ではありません。工数増などの事由で調質後の仕上げ加工が許容されない場合は、予め調質した丸棒を用いるか、適寸があれば、鋼管を用いる方法が考えられます。

noname#230358
質問者

お礼

説明不足で申し訳ありませんでした。 やはり熱処理歪は避けられないようですね 仕上げ加工の工程を検討することにします ありがとうございました。

その他の回答 (2)

noname#230359
noname#230359
回答No.2

図面の指定硬さ HRC 15-25は、十分切削加工が可能な硬さです。したがって、加工工程は、素材または粗加工後に調質を施して、仕上げ加工を行うのが一般的です。部品の形状・大きさによって、変形(歪み)対策は若干異なりますが、熱処理歪み(変形)の発生しやすい、面積/厚み比の大きいもの、長尺品などにおいては、(1)調質時に治具を用いて変形を防ぐ (2)部位による残留応力の差を軽減するため、焼もどし時の冷却速度を「空冷」から「炉冷」に切り換えなどが考えられますが、これらは熱処理業者との調整が必要です。なお、切削加工時の注意事項として、ご承知のことと存じますが、a, 切り込み、回転速度、冷却方法など加工条件の調整で加工面の発熱を防ぐ。b,部位による残留応力の均一化を図るため 片側のみの偏り加工にならないよう。c, 被加工材料の固定方法は、マグネットによる方法を避け、ボルト等による締め付け方法の採用などの対応が必要でしょう。

noname#230358
質問者

補足

回答ありがとうございます。 ワークの大きさとしてはΦ30xL20の肉厚2?のカラーになります。 熱処理後に0.1~0.03?の変形が発生します。 焼戻しの炉冷却は実施していただきましたが、結果はあまり変わるものではありませんでした。 やはり加工条件にて残留応力の軽減でしか方法はないのでしょうか

noname#230359
noname#230359
回答No.1

一番いいのは熱処理業者に相談することです。この文面だけでは判断できませんが、 1、S45Cは焼入れ性が悪いので大きさにもよりますが、冷間加工による内部応力がなかったとしても変寸は避けられないと思います。 2、HRC20に調質後に機械加工することはできないでしょうか 3、熱処理歪には  1)冷間加工等による内部応力が加熱されたときに変形を起こすもの  2)焼入れ冷却時の急冷時に起こる内外部の熱収縮差によるもの  3)焼入れ冷却時のマルテンサイト変態変形が内外部で冷却速度の違いから発生するもの 以上3つ(他にもあるかもしれませんが私の知っているものではこの3つです)が考えられますがどれがどの程度影響しているかによって対策が変わると思います。サブゼロなどもありますが、焼入れ性の悪いS45Cでは2)、3)はある程度避けられないと思います。熱処理業者に相談することをお勧めします。

noname#230358
質問者

お礼

解答ありがとうございます。 加工工程の都合により先調質はできません 熱処理屋には、内部応力の影響が大きく、均一でないために歪の方向が特定できないと言われました。 やはり炭素鋼の歪は避けられないのでしょうか

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