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光電センサ
入光時オンと遮光時オンタイプの使い分けが分かりません。それぞれどのような場合に使用するのか、前者後者を使用しなければいけないケース、どういった理由で2種類あるのか等教えて頂けるとありがたいです。 なんでもけっこうです。 宜しくお願いします。
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接点がcom.a.bなら配線接続で選択可能。 com.aでもリレーを励磁してリレーのcom.a.b使用で同じこと。 光電センサのcom.aだけの接点構成でどちらも対応するとなると別に入光、しゃ光切り替えが必要。 例えばキーエンスPW61Jなど。 という考え方もあるのかと思う。
入光時オンと遮光時オンですが、 検出物体のどちらの状態を見たいかによって使い分けます。 (物体があることを見たいor無いことをみたい) ちなみに、センサ側が透光型か反射型かにより 検出物体の状態に対するセンサ出力が反転しますので 注意してください。 自分が使い分けとして心がけていることは、 安全側に働くかどうかです。 動作ソフト側で論理を反転させれば 入光時オンでも遮光時オンでも使えないことはないのですが、 センサ不具合発生時に思わぬ事故を引き起こすことになります。 (例) 透光型センサ+ドグでリミットスイッチとして使用する場合 →入光時オンを使用するのが望ましい 【理由】 遮光時オンで止めようとした場合、センサが壊れている (出力しない)と、そのまま突き抜けてしまう。 (センサが壊れている場合とドグがない場合の判断がつかない。) 入光時オンの場合、出力がない場合は最初から動かない。 透光型センサ+ドグで3軸アクチュエータの Z軸インターロック等で使用する場合 →遮光時オンを使用するのが望ましい 【理由】 入光時オンを使った場合は、センサが壊れている場合と ドグがある場合の判断がつかない。 うまくまとめられず駄文で申し訳ありませんが、 ご参考までに。
お礼
ありがとうございます。 正直ちょっと難しいです。 でもなんとなくわかるような気がします。 勉強します。
ベルトコンベア上にワークが流れる状況を想定して下さい。 両方のタイプの光電センサを設置しておきます。 遮光時オン型は、その箇所でのワークの到達を知る事が出来ます。 入光時オン型は、ストッパが解除され、ワークが次工程に流れた事を検出出来ます。 信号の立ち上がりエッヂでとるか、立ち下がりエッヂでとるか とか、 ON/OFF時間のどちらを長くするか で、使い分けたり出来ます。 片方有れば、代用が可能な場面も多いですが、 やっぱり専用に有った方が、使い勝手が良いですね。 半透明のワーク等で、両方を組み合わせて検出する手もあります。
お礼
なるほどです。 とてもわかりやすく、今後に活かせそうです。
お礼
一つの考え方ですね。 勉強になります。 今後の参考にさせていただきます。