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海外日系企業におけるローカルスタッフへの躾の教育について
- 海外のローカルスタッフへの躾の教育について相談です。決めたルールを守らせるために試行錯誤しています。具体的な不具合事例があり、オペレータたちがルールを守れないことが繰り返されています。
- 作業着の袖まくりや通路以外での歩行など、明確な理由づけができる違反に対してはほぼ納得してもらえますが、帽子のかぶり方についてどのように説明すれば良いか迷っています。
- トイレの土足禁止については衛生面や注意喚起の表示などで問題ありません。ルールの明確化と罰則の導入が必要か検討しています。特に作業帽のかぶり方についてアドバイスをいただけると助かります。
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私も普段から帽子はかぶらないが 汎用旋盤を使う時は 切粉の飛散で悲惨な目 に遭うのが嫌なので 長袖・帽子・安全メガネ の三点セットを着用する (兎にも角にも自分の身の安全ため) ローカルスタッフも合理的整合性を認知すれば指導も容易い 一番の問題は普段帽子をきっちりと着用する論拠と合理性 ご当人も 強く指導する為の根拠(合理性・整合性)に乏しいと 認識されておられるご様子 それでも前後逆にかぶっているのは直して行きたい? わかった上で指導すると言う事は ある意味「強制する」と同じ事 一億総※※の日本なら大きな問題とはならないが 根本的に価値観の違う人には理解が困難 ある意味 携帯の「ガラパゴス」と同じに感じる 最終的に従わない場合は「辞めて頂く」しかない 辞めさしたスタッフから人権問題と訴えられるのも覚悟しておく それも嫌なら 某会社のカイゼンの考え方で 「帽子のツバを無くしてしまう」 必要性の無いものを付けおく事は無い 帽子の価格も安くなるかも? 本当に時間をかけて「日本人の美意識?」を理解して貰えれば良いとは思うが 先にも書いた「根本的に価値観の違う人には理解が困難」でしょう 会社側にも使われる側にも言いたいのは 『郷に入らば郷に従え』 お互い理解し遭えるまでは時間も必要と思う。 震災の直後 会見する政治家の人たちが作業服を着ていたのを思い出す。 何か違和感を感じた人も多いのではなかろうか >法的義務の考え方を見つけました。 論拠としては「作業をしていない時」にまで指導するに至らないですね。 元々、統一された作業服は日本的な工場の風景だが 海外では軽作業で統一された作業服は多くなかったはず 日本人の考え方として「形から入る」「運命共同体としての意識を植え付ける」 が底流にあると思う 別に否定する気は無いのだが 文化や価値観の違う人たちを「従わせる」為には 「飴と鞭」 そして 「コミュニケーション」が必要か?
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貴君の投稿について。 ローカルスタッフの問題点は帽子だけですか。それであれば非常に良い会社だと思いますよ。 弊社では、毎日「これを何時まで○○個造れ」「これをメッキ屋さんへもってゆけ。納期は○○よ」「これを午前中に検査を済ませなさい」「こいつの置き場はここではない。ここに移動しろ」「これを納入したら、納入リストで消しこみをしろ」等々です。 「箸の上げ下げ」を指示しないと客先納入が対応できません。 帽子だけであれば非常にうらやましいですねー。 宜しく。
お礼
Metro Park さん、ご意見ありがとうございます。 弊社の問題点は、帽子だけではありません。人による要因の品質や設備の問題が少なからず発生しています。 ルールを守らす取り組みの一つとして、躾を取り上げております。 今年度の会社方針として、躾+4Sをスローガンにしております。 ふつうは5Sの最後に躾が来ますが、躾が見に付いてない人に整理整頓といっても、4Sが定着しないという考えから決まりました。 そろそろ回答を締め切ろうと思います。有難うございました。
補足
躾が見に付いてない (違) ⇒ 躾が身に付いていない (正)
実際にやってきて見て来た人間からですが海外でも何処の国か分らないと 対処方法が違います。 一口に東南アジアでもタイとマレーシアで異なります。 先ず確実に言えるのは日本式をそっくりそのままでは通用しないと言い切れます。あまりに模索する中、アメリカなどでは訴訟問題になったケースもありますよ。
お礼
Harryさん、ご意見ありがとうございます。 弊社の海外の拠点はタイとマレーシアと中国です。 今私が赴任しているのはタイになります。以前はマレーシアでも赴任経験はあります。 何が何でも、日本式を通すつもりはありません。マレーシアでも文化・価値観の違いを体で感じており、痛いほどあなたの言うことは判ります。 その中で、少しでも良くならないか模索しております。 もうすぐ、回答を閉めようと思っています。有難うございました。
逆向きには被れない帽子に替えてしまえば一発解決 http://ec.midori-anzen.com/shop/c/cCAFA/ 定価¥1050円より <高価か? http://www.otuki.net/helmet/helmet_bc1.html#top これならどーだの¥500円 「本品は労働省規格除外商品ですので法律で「保護帽」の着用を規定された作業にはご使用できません。」 とは記載されてるが どーせ外国なんだし そもそも帽子で良い現場なんだし >一億総※※の日本なら大きな問題とはならないが >根本的に価値観の違う人には理解が困難 問答無用式に従わせるには、ラジオ体操が効果的らしい キォーツケ、レィから始める帝国陸軍式 国内の建築系の現場や大手重工系工場ではラジオ体操は当たり前 ラジオ体操の意義は躾と命令服従に慣れさせること 外国でも日系の古い企業ではラジオ体操してるらしい 日本では旧軍隊式で業務を進めてると説明すればそれで済む 詰襟学生服にセーラー服は軍隊の制服以外の何物でもない 海外でもセーラームーン等の萌え系アニメは有名らしいし もしかするとそれほどの違和感はないかも? >具体的な不具合事例として、制帽のかぶり方が前後逆・トイレの土足厳禁などで 論理的説明不可能な過度な躾は軍隊式躾に他ならない >まあ、教育手法としてはありなんですが >それが正しいとはいえない まぁホロコーストまで暴走するほど極端な例は確率的に低いとして 帝国陸軍式の効果的運用として 「従わない者はリストラ対象」 と、社則に則って対応可能 某大手ゼネコンではラヂオ体操で全員が揃っていないと体操やり直し 号令に従えない下請けは明日から来なくて良いと言われる 現場に来る下請け作業員は鉄筋、左官、大工、電工と毎日変わる 従えきれない下請けも多いかも知れないが 結果的に号令に従えきれる作業員のみ残る こうした現場では号令に従えきれる作業員以外は不要 頑固一徹で腕は良いが監督の命令を聞かない職人も不要 つまり本件の「オペレーター(Mr.A)さん」を合理的にリストラ可能 リーダーシップじゃあなくてフォロワーシップ http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/Keyword/20070420/269065/ http://globis.jp/1335 つまりフォロワーシップのないヤツはリストラ対象 これを簡単に実現可能なのが帝国陸軍式(別に海軍でも良いのだが) ただ、その会社(職場)が地域社会に貢献していて 地域住民から会社が必要であると納得している事が寛容 そうでなければ会社自体が地域からリストラされる
お礼
lumiheart さん、本当に親身になってアドバイスして頂き、大変ありがたく感じております。 簡易ヘルメットですか、切り口を変えましたね。 只、従業員数が半端でなく、女子が過半数ですから、実現は難しいですね。 今回の問題定義は、躾の有りたい姿に対して、出来ていないある一面を切り取ったものです。 もう少し、臨機応変に、コミュニュケーションを重ねながら、この問題と付き合っていこうと思っています。 もう少しで回答を閉めます。有難うございました。
とりあえず アンチ作業帽はなので 一言だけ 髪の毛の巻き込みやツバで安全領域の確保など まあ、色々あるんでしょうが まあ、機械で帽子のつばが当たってしまった場合 無意識に手が100%でるので 実は髪の毛巻き込み 以外 ← これさえ都市伝説のような気がするが 手元暗くなるしねぇ 自己満足としか思えないので アンチです これではあらしてるだけに見えるので 躾について 日本人は躾を重要視してますが 躾は ばらつきが出るので いまいちです いちばんいいのは それをしなければできないように追い込む ← 893式 それをしなくてもできるようにする ← 推奨 ちなみに報奨金を出したりするのは 逆893式です 飴と鞭の 飴玉 ↑ この辺は ここんとこ書いてないけど デスマやブラック企業が関係してます この回答を書いてから ちょうど洗車してきました その時思ったこと 自動洗車装置なので 一定のところで止まって 洗車します もちろんルールを守らないと大惨事になります 車内水浸し 意味不明だと思ってる人は笑ってください まあ、ルール―に従わせるには てっとり早い方法 集団的思考 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%9B%86%E5%9B%A3%E6%80%9D%E8%80%83 いちばん有名なのは 「それでも地球は回っている」ですね さて問題です 帽子をかぶるのは本当に必要なことなんでしょうか? もちろん社則で決められていれば法律なんでしょうが ちなみにガリレオの時代では天動説が法律で正しいことであり 地動説を唱えるガリレオは、犯罪者だったんでしょう 地球は回ってるということは...いやもしかすると それも集団心理なのか もちろん金で頬たたくのもいい手ですよ 正しいとは言わんが >>問答無用式に従わせるには、ラジオ体操が効果的らしい >>キォーツケ、レィから始める帝国陸軍式 これも集団的思考です 効果的ですが非常に危険です http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%83%B3%E3%83%AC%E3%83%BC%E3%83%BB%E3%83%9F%E3%83%AB%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%A0#.E6.A8.A9.E5.A8.81.E3.81.B8.E3.81.AE.E6.9C.8D.E5.BE.93.E5.AE.9F.E9.A8.93 スタンフォード監獄実験 題材とした映画 ES: http://ja.wikipedia.org/wiki/Es_(%E6%98%A0%E7%94%BB) ミルグラム実験 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%AB%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%A0%E5%AE%9F%E9%A8%93 いつも進めてる映画 ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9F%E3%83%AB%E3%82%B0%E3%83%A9%E3%83%A0%E5%AE%9F%E9%A8%93 まあ、教育手法としてはありなんですが それが正しいとはいえない 暴走するとホロコーストまでいきつく まあ、意味不な人はする―してね 単に独り言なんですから
お礼
率直なご意見、有難うございます。 それをしなくてもできるようにするのは、品質改善・作業改善面の考え方と思います。躾の身だしなみにおいて、それをしなくても出来るようにするのは、躾の意味がなくなります。 帽子のかぶり方でひさしを後ろに向けることにおいて、メンテナンス時や、顕微鏡観察時など特定作業の場合は、もちろん許可しています。 私も正直な気持ちとして、歩行時や通常の作業時において、ひさしが前後逆でも、安全面・作業性において特に問題がないと思います。 オペレーターの大半は注意したら、その場は素直に聞き入れるのですが、その場を繕い繰り返し違反をする人間も稀にいます。 帽子のかぶり方は遠くからでも目立つので、周りに与える影響が大きいのです。繰り返し守れないオペレーター(Mr.A)だけを特例にすると、ルールは守る人は守る。守らない人は守らなくてもいいと受け取られると、躾の意味がなくなります。 守りたくないMr.Aが、必ず守るようになれば、決められたルールを守る必要性・躾をする意味が、従業員全体に少しでも判ってもらえると思います。生意気なことを言っているようですが、理想と現実は違うので実際には気持ちが折れそうになっています。 理想に近づけるように、根気よく指導しようと考えています。 ご意見ありがとうございます。 着帽の義務は、会社の規則で明確に決められております。 もちろん、入社時の社員研修でも躾に付いて、教育を行っています。現状でも着帽の規則を破るスタッフはいません。 但し今回の問題は着帽の仕方であって、社則にはその内容は明確に記載されていません。 労働災害防止に対する各種対策支援【労働安全衛生・製造業・Q3作業方法の安全対策】で法的義務の考え方を見つけました。 http://anzen.cc/fqa-s-answer-anzentaisaku-3.html 【抜粋】一般的に作業服の着用目的を『汚れてもいいため』と認識している方も多い。しかし、作業帽や作業服の着用の法的な目的は『危険防止』となる。 さらに、だらしない服装は、災害に巻き込まれるだけでなく、職場全体における作業者の安全に対する意識も希薄なものになってしまう恐れがある。整理整頓が徹底されていない職場で災害が発生するのと同じ意味合いを持つため、常日頃から作業者の服装の乱れに気を配る必要があります。 ↑ これは日本国内だけでなく、世界共通の考え方であると思うのですが・・・・ 実際のところ海外ローカルスタッフに指導するには、ある程度妥協が必要ということですね。 はははさん、親身になって頂き有難うございました。 会社で、軍隊のように強制して従わせることはできません。あくまで、その国の価値観、人間性を尊重したうえで、コミュニュケーションを重ね、地道にこの問題と向き合っていこうと思います。 もうすぐ、回答を締め切ります。本当にありがとうございました。
文化や宗教の違いがあるので、日本人が躾の内容と思っていても、ローカルスタッフは 何か訳の判らない事を言っているや、やっていると思っているでしょう。 さて、罰則より報奨金の方が良いでしょう。 本当に報奨金を出した方が良いのですが、 ◆ 労働契約更新時の継続に関して、大きな要因になる事をローカルスタッフに伝える ◆ 労働契約更新時の賃金に関して、大きな要因になる事をローカルスタッフに伝える でも可でしょう。 ルールを守ると、ローカルスタッフにメリットがある事を充分に伝える事からです。 海外は、終身雇用ではないので、 契約更新時の継続採用/不採用や賃金査定に大きく影響することを前もって伝えるです。 事故等の安全性や品質にも影響がある事を事前教育でも伝え、会社にもローカルスタッフ にもメリットがあるので、会社側は重要視しているので遵守するようにと…。
お礼
早速、アドバイスを頂き誠にありがとうございます。 日頃の規律上の行動が査定につながり、労働契約更新時の継続・賃金に対して、大きな要因になる事と理解してよろしいでしょうか。 報奨金制度は、現在ホークアイ活動や改善活動等で実施しており、一か月ごとの評価なので、効果も上がっております。 ただし、従業員が1000人を超えた規模なので、身なりをきちんとするレベルで報奨金を与えるとなると、一人当たりの金額が目減りしてしまうような気がします。 私は製造のアドバイザー的立場なので、会社の経営に関してまったく権限がないのですが、問題提議をしてみようと思います。 有難うございました。 後(ご)の先(せん)、アフターユー さん、 大変、貴重な意見有難うございました。 アドバイスを頂いた内容も、今後に生かしていきたいと考えております。 もうすぐ回答を締め切ります。本当に有難うございました。
お礼
大変貴重なご意見ありがとうございます。 労働災害防止に対する各種対策支援【労働安全衛生・製造業・Q3作業方法の安全対策】で法的義務の考え方を見つけました。 http://anzen.cc/fqa-s-answer-anzentaisaku-3.html 【抜粋】一般的に作業服の着用目的を『汚れてもいいため』と認識している方も多い。しかし、作業帽や作業服の着用の法的な目的は『危険防止』となる。 さらに、だらしない服装は、災害に巻き込まれるだけでなく、職場全体における作業者の安全に対する意識も希薄なものになってしまう恐れがある。整理整頓が徹底されていない職場で災害が発生するのと同じ意味合いを持つため、常日頃から作業者の服装の乱れに気を配る必要があります。 ↑ これは日本国内だけでなく、世界共通の考え方であると思うのですが・・・・ 今回の普段帽子をきっちりと着用する論拠と合理性として、スタッフに説明できる内容になると考えています。 実際のところ海外ローカルスタッフに指導するには、ある程度妥協が必要ということも重要であるということですね。 mytecさん、親身になって相談に乗って頂き、有難うございます。 「飴と鞭」 そして 「コミュニケーション」が必要 ⇒ その通りだと思います。 コミュニケーションを重ね、地道にこの問題に向き合っておこうと思っています。 もうすぐ、回答を締め切ります。本当にありがとうございました。