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家庭用製品設計における注意点とは?
- 一般家庭用製品の設計において、UL-1007線材剥き出しレベルの製品は避けるべきです。電源コード以外はジャケットで守られたケーブルを使用することが一般的です。
- 家庭用のケーブル規格については特別な規制はありませんが、UL規格を適用したものを使用することを推奨します。
- 一般家庭に入れるコネクタは、ブッシング等で根元を守られているものが望ましいです。コンタクトが見えてしまうコネクタは注意が必要です。JSTなどの企業向けコネクタは一般家庭には適さない場合があります。
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?に関して、 電気用品安全法の技術基準を参照すると、 別表第六 1 共通の事項 (3) 部品および附属品 ロ 項に次の通り規定されています。 電源電線等は、次に適合すること。 (イ) 電源電線は、この表に特別に規定するものを除き、別表第一 に規定する技術上の基準又は第2項の規定による技術上の基準 に適合するものであつて、かつ、次のいずれかに適合するこ と。 a コード又はキャブタイヤケーブルであつて、その断面積が 0.75mm2以上(信号線にあつては、0.5mm2以上) のものであること。 b 省略 c 省略 別表第一に規定する技術上の基準に適合する必要があると書いてあります。 要するに、機器の外に出る電源電線については、電安法の技術基準に合格し て<PSE>マークの付いたコードを使いなさいということです。 保護絶縁がついていることは必須ではありませんが、UL1007を取得していても <PS>Eマークの付いていないものはNGです。 電気用品にリストアップされている製品を製造する場合、技術基準に 適合させる義務があるのは当然ですが、事業者としての届けも必要です。 老婆心ながら、このお上に対する「届け」はお済みでしょうか? いずれにしても、製造なさる製品が電気用品にリストアップされている 製品化否か、まずはご判断することが必要と思います。 御社が最終的な製造者ではなく、電安法上の責任ある製造者が上位に控えて いらっしゃるならば、御社は技術的なことだけ対処すれば済むでしょう。 電安法の対象化否か http://www.gsr.jp/irs_sbiz/special/pse.htm#4
まずは電気用品安全法を勉強しましょう。 http://www.meti.go.jp/product_safety/index.html ??とも使える場合と使えない場合があります。 容易に触れないところだから良いとか 水回りでは使えないが乾燥したところではOKとか 法的に問題なくてもデザイン的にはだめとか 例えば、ナイロンコネクタは照明器具の電源接続部に使用されています。 使用場所(環境・方法)もデザインも関係なくコスト優先で使用できる 箇所だからでしょう。 舌足らず部の追記 照明器具の電源全てがナイロンコネクタ接続というわけではなく 例えば、サークラインの天井直づけの器具などに使われている場合がある と言った程度の意味です。