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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:薄板SK5の熱処理のついて)
薄板SK5の熱処理の要点
このQ&Aのポイント
- 薄板SK5の熱処理を緊急で依頼し、ダミーの鉄材が必要な状況
- 熱処理メーカーの容量やダミーの鉄材についての情報不足
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noname#230359
回答No.1
おそらく、そのメーカさんの熱処理炉が大きいんだと思います。 通常、炉でも混合機でもその空間に入れる適量(容積の○○%)が製造メーカの方であるはずです。 おそらく、貴殿の物が小さすぎて、メーカの数値に合わないからそのような形を取ったのでしょう。 炉の熱源が分かりませんが、炉の容積に対して対象物が小さすぎると、熱容量が多すぎて、規定の温度での処理が出来ない(徐々に炉内温度が上がっていく)状況になります。 特に密閉化されている炉などは、通常、対象物でその熱を吸収するところ、対象物が無いので、内部の空気を上昇させる事になります。 熱源が電気ヒータであれば、電気をゼロにすれば良いですが、ガスバーナであれば、通常パイロットバーナ(種火)を消す事はしませんのでその熱だけでも上昇します。 (小生は、これを経験しました) 小生の場合は、バーナの回路を変更してパーロットバーナを消す事と循環ダクト内にある熱交換器を断熱して、交換効率を落として対応しましたが… 御社製品の熱処理条件が分かりませんが、おそらくダミーに熱がかかり表面や組成がかわり、熱の伝わり方が変わってしまい、熱処理条件が変わってしまうからだと思います。 単純に炉内の熱風の流れが変わらないようにするだけであれば、何回も使用できますが… 小生もやはり同じような経験がありますよ。 (その時は、設備の立上げ条件を決める試作の段階でしたが) 同じ事ではないかと思います。
お礼
回答有難うございました。 後日談があります。 300Kgのダミー材は2回しか使えないとの熱処理メーカの回答です。 当然理由は言いません。お判りになりますか。 ということで現在、先行生産、造りだめ(約4か月分相当)をして、顧客納期対応をしてます。 今後も宜しくお願いします。