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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:熱処理法による硬度単位の使い分け)

熱処理法による硬度単位の使い分けとは?

このQ&Aのポイント
  • 熱処理指示のある図面に指定される硬度の単位(試験法)の使い分けについて教えてください。
  • 熱処理方法や材質によって、ビッカース、ロックウェル、ブリネル、ショアなどの硬度単位が使い分けられます。
  • ロックウェルのスケールの使い分けは、硬度によって異なることがあります。良い情報があるサイトも教えてください。

質問者が選んだベストアンサー

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noname#230359
noname#230359
回答No.2

>試験法はどのように使い分ける? >単位はどのように使い分ける? この二つは分けて考えた方がよいです。 前者、試験法は測るモノによって物理的に困難なことや得手不得手がある。  ■ビッカース、ロックウェル、ブリネルの試験機にトン単位の重量物は載せられない。  ■ロックウェル、ブリネル、ショアは、薄い板では影響が出てしまう。  ■   〃  〃  〃 微小サイズは不可能。  ■硬いが苦手→ブリネル。柔らかいのが苦手→ビッカース、ロックウェル  ■最終製品なので測定のキズを付けられない→ショア なので、試験装置を観察するのと試験方法を理解することに努めれば、とりたてて参考書を見なくとも適切な判断が出来ます。 後者、値の表記単位は扱い慣れているものを優先し、他の測定での値に換算表を使ってでも統一した方が通用しやすい。但し換算表に?-?が引かれるような値を数式で換算するのは常識を疑われてしまうが。 余談ながら、どの試験法も苔が生えてそうな歴史を持ってます。当然それでは対処しにくい対象物が増えてきて   より簡易な測定→エコーチップ硬さ試験機、UCI法硬さ計           http://www.sooki.co.jp/item/07/equo.html   ビッカース以上の微小硬さ→ナノインデンテーション なんてのも登場してます。 測定法別の限界厚はネット上でも探せるかもしれません。 直感的には、測定子の侵入深さの数倍、考慮しないで済むには10倍ぐらいでしょうか。 だがら t3.2で HRA なら測れないことないはずです。 試してみるのが最も確かなことで、Hvと比較して差がないと判ればそれもノウハウです。 測れるか測れないかで正解不正解を峻別することはないです。

noname#230358
質問者

お礼

具体的なご回答ありがとうございます。 よくt2.0~t3.2くらいの板金部品の熱処理なんかはビッカースの表記が 多いと感じていたのですが、”ロックウェル、ブリネル、ショアは、薄い板では影響が出てしまう”ということに起因しているということでしょうか? しかし同じくらいの板厚(t3.2とか)でもHRAで表記しているものもあります。これはどちらが正解・不正解ということはなく設計者によるということでしょうか? ご回答ありがとうございます。 なんとなく概要は理解することができました。 しっかりと知るにはするにはそれぞれの測定法についての理解を 深めるべきと認識しました。

その他の回答 (1)

noname#230359
noname#230359
回答No.1

過去のログに同様の質問・回答が有ります。 http://www.nc-net.or.jp/mori_log/detail.php?id=118848 又、換算表がネットで沢山有ります。その中であまり使わない所をカッコで囲んだ物が有ります。→参考にしてください。

noname#230358
質問者

お礼

参考URLを見る限りでは、炭素鋼の高周波焼入れも、一般圧延鋼の浸炭窒化焼入れもビッカースで表して良いというように解釈しましたが、それで間違いないでしょうか? 私の知る限りの図面では炭素鋼の高周波焼入れはHRC表記がほとんどなのですが・・・。HRCのほうが望ましいとかいうようなものはないのでしょうか?

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