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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ネジ部の熱処理について)

ネジ部の熱処理について

このQ&Aのポイント
  • 「材質の選定」「熱処理方法」についての質問です。材質は何を使うのでしょうか?熱処理はどのような炉になるのでしょうか?
  • 「図面指示」についての質問です。硬度、深さなどを指定するものでしょうか?
  • ネジの強度算出には硬度を知る必要があります。初心者の質問かもしれませんが、ご教授いただけますか?

質問者が選んだベストアンサー

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noname#230359
noname#230359
回答No.4

再出です。 ねじは、並目ピッチと細めピッチでは、ねじ山の大きさが異なります。 それは、ねじの外径は同じでも、谷径が異なることになります。 URLの“メートルねじ(並目・細目)規格表 ”を見ても判りますが、 ★ M45×P1.5(細目ねじ)、ねじ谷径:φ43.376mm   谷径の断面積:π×(φ43.376mm)^2/4=1477mm^2   8tonに対する谷径の応力:8000kg÷{π×(φ43.376mm)^2/4}=5.42kg/mm^2 ★ M45×P4.5(並目ねじの場合はピッチを略すことが一般的)、ねじ谷径:φ40.129mm   谷径の断面積:π×(φ40.129mm)^2/4=1264mm^2   8tonに対する谷径の応力:8000kg÷{π×(φ40.129mm)^2/4}=6.33kg/mm^2 となり、並目ねじ資料での強度確認は大雑把過ぎます。 また、ねじ形状では、谷径部分に集中応力が働くため、そのことも考慮が必要となります。 8tonに対する谷径の応力:8000kg÷{π×(φ43.376mm)^2/4}=5.42kg/mm^2だけでは、 確認不足となります。(URLの応力集中を確認下さい) 以上を確認した上で、材料や熱処理や硬度(強度)記述です。 一般的には、炭素鋼類は硬度と引張強度は比例関係にあります。 硬度換算表を確認すると、硬度表示の端に引張強度が記載しています。 引張強度記載の範囲では比例関係です。(一部例外もありますがね。) ですから、図面に硬度(引張強度)を記載するのですよ、大まかに云えばね。 iwanaiの要望に応えて、“硬度換算表”を記述しました。どんなもんじゃい!! 質問者さんが、早目に納得できたなら、評定し閉じた方が良いでしょう。

参考URL:
http://neji-no1.com/contents/06/file/index6.html http://jikosoft.com/cae/engineering/strmat14.html http://kousyoudesignc
noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございました ネジ谷径に引張りでの入力があるのを忘れていました (というかネジ山の方がよっぼど弱いと思っていました) 硬度と引張り強度が、ある程度までは比例することは 知っています (だから最初の質問に靭性と書きました) だいぶ解りました アドバイス頂いた通り閉じます

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その他の回答 (4)

noname#230359
noname#230359
回答No.5

論ずる以前の問題 焼き割れとか知らんのか それとも私が無恥なだけ 強度がほしい場合 放電で硬い材質にねじ切るのは知ってるが http://www.silveralloy.co.jp/jp/alloy.htm

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noname#230359
noname#230359
回答No.3

このような場合には、小生なら先ず、応力の確認とその比較をします。 先ず、類似品であるJIS準拠の油圧シリンダの14MPa仕様φ100mmタイプは約10tonの出力で、 ロッド先端のねじサイズはM48×P1.5を確認します。 (カタログから、炭素鋼+クロムメッキも確認しておきます。) それから、 a) シリンダ側:M50×P1.5、ねじ谷径:φ48.376mm、8tonに対する谷径の応力:4.35kg/mm^2 b) 類似品:M48×P1.5、ねじ谷径:φ46.376mm、10tonに対する谷径の応力:5.92kg/mm^2 c) F/J側の1:M45×P1.5、ねじ谷径:φ43.376mm、8tonに対する谷径の応力:5.42kg/mm^2 d) F/J側の2:M40×P1.5、ねじ谷径:φ38.376mm、8tonに対する谷径の応力:6.92kg/mm^2 を確認して、入力条件は8ton前後となっていますが、通常時でない場合にはどんなことが 発生するか判らないので、フローティングジョイント(F/J)側は、b)を参考にして、 d)よりはc)のM45×P1.5を選択します。(8tonに対する谷径の応力:5.42kg/mm^2) 後は、他の回答者さんと同様で、 ◆ 材料:S45C   ※ S45C丸H材(古い記述だが判る)か、(非)調質材かを熱処理項目に記述    硬度:HRC20~25程度(古い記述だが判る)か、HB167~229(URLのS-C材料設計資料から)   ※ 焼き入れ/焼き戻し    硬度:URLの機械構造用炭素鋼鋼材の材料特性からの記述をするか、       URLのS-C材料設計資料からの記述をする    硬度(靭性ある前提で)が…の記述で、靭性のことを強調していますので、    JISでの硬度表示を用います。(加工後の変形等も少ないし) ◆ 材料:SCM435   ※ SCM435C丸H材(古い記述だが判る)か、(非)調質材かを熱処理項目に記述    硬度:HRC25~30程度(古い記述)か、HRC30程度(URLのSCM435にHを付ける意味から)   ※ 焼き入れ/焼き戻し    硬度:URLの各種材料の特性データ の 特殊鋼の特性 でSCM435を確認    硬度(靭性ある前提で)が…の記述で、靭性のことを強調していますので、    JISでの硬度表示を用います。(加工後の変形等も少ないし) です。 S45CよりはSCM435の方が、高級材料なのでSCM435を選択した方がベターです。 以上の紹介は、硬度が比較的低いので、超鋼バイトでも加工ができます。 もう死語になりつつあるハイスのバイトでも可能です。 URLデータの内容を用語ネット検索して、理解度を深めてください。 また、質問内容にないねじ資料のURLも添付しておきますから、URLの各項目を全て確認して みてください。 http://www.nmri.go.jp/eng/khirata/design/ch04/index_j.html http://neji-no1.com/contents/06/index.html http://www.ymzcorp.co.jp/ym6/kikaku.html http://www.110.ne.jp/nejitech/ct1_003.html > 私が大荷重?の入るネジを扱ったことがなく初歩的な質問だと思われますが、 > ご存知の方ご教授下さい。 に対しての気遣いかな?(もしかして、部下を持ったことがないのかな?iwanaiは…)

参考URL:
http://www.forming.co.jp/database/pdf/csmsu-2.pdf http://www.kikaikaihatu.com/data/20090316dat.htm http://sandoh.net/oth
noname#230358
質問者

お礼

早速の回答有難うございます 勉強になります 荷重はシリンダのストローク方向(ねじ山)に入るのですが a)~d)の応力はストローク方向に対して直交方向です 通常、この様な見方をするのでしょうか・・? それか私が勘違いしているか・・ ネジ強度計算はいつも、追記欄にURL記載頂いた一番上のHPをみて やっています(笑 説明が解り易く計算方法も簡単で重宝しています 今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます

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noname#230359
noname#230359
回答No.2

下記参考にしてください。図面記入は特殊加工指示や表面性状(とくに研摩 仕上げを要する場合)についての規格を参照ください。 「材質の選定」「熱処理方法」 http://www.tobu.or.jp/yasashii/yasashii.htm 「図面指示」 http://dwg.jisw.com/02110/

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございました 参考にします

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

焼入に相当する処理を鉄鋼メーカが行った非調質材が最適でしょう。   JFE NH48MV   http://www.jfe-steel.co.jp/products/bousen/product3/index.html   SCM435 相当 HRc29   http://www.jfe-steel.co.jp/products/bousen/product2/index.html   S45C 相当 HRc23 の値で、強度計算・・・どちらでも充分なはず メーカはこれに限らず、仕入先に非調質材と言って入手可非とそのデータを聞けばよい。 硬い処理済み材を加工するので、加工は負担だが、熱処理が省けトータルではコストメリットあります。 SCM435 ナマ材からスタートするなら、上記データにある硬さを指定すれば?調質?と俗称する焼入れ+高温焼戻しを行ってくれます。その方が若干疲れ強さが良い。 S45C は処理の歪みが大きいため、このサイズではお奨めしにくい。 >Q2.「図面指示」 非調質は材料名のみ。 ナマ材では『調質:HRc29±3』などとして処理の詳細は省くことが多い。ホントは測定箇所の指定を要するが、SCM435 は焼入性が良く均一な硬さが出るため問題は少ない。S45C はサイズ依存性があってテストを経ないと難しい。 オレが回答してやらねば! との義務なのか中毒なのか・・・ 不要だと仰る強度設計に強引に引き込んで行数費やし 参考資料のナントカ金物店、カントカ設計、もうひとつの3個は使うべきてないと繰返し指摘しているが   http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=265626&event=QE0004 問題の硬さ換算表が消えただけマシなのか 回答する方は↑この内容を、ネット検索不要なので、理解度を深めてください >どんなもんじゃい!!   http://mori.nc-net.or.jp/EokpControl?&tid=263844&event=QE0004   人に物事を伝える難しさを痛感しているから、特に初心者により解り易く伝える。   マスターベーション的な高レベル又は言葉足らずの回答は、特に初心者には適さない。   それを放置しているや、門前払いしている追記等には、手を差し伸べたくなる。   それを“焼廻し”と見るか、質問者さんに親切と観るかは、質問者さんの自由だぁ~!! 完全におあそびモード。。。さいごは質問者じゃなくて回答者

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございました JFE NH48MVという材料があるのを知りました 「ナマのSCM+熱処理」と「NH48MV(材料入手可能可も含め)」を 見積もって安い方で行きます

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