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浸炭の表面硬度について
- 浸炭の表面硬度についての説明方法は
- 浸炭指示の理由として浸炭深さ1mm以上指示の考え方や品物の測定方法について
- 表面硬度と内部硬度の違いとその説明方法について
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(1)再出 >品物が大きいので、品物自体をヴィッカースで測定することはできません 客先も同じ事情であったはずで、違う測定器を使ってます(昔はショア硬さ計しか無く、その名残りでHs表示も多い) ハンディ硬度計の一例 http://www.jfe-advantech.co.jp/atsusa/handy/sh-21.html HV、HRC、HS、HBの4スケールに対応 測定対象物もHsより制限が少なく、スケール変更はボタン押すだけ。 >客先:0.1mmから0.3mmのところでヴィッカース測定62HRC この測定器は側面から深さを決めて測るのは困難で、研削でそれだけ削ったあと表面で測っている。 ウチも測定器買います、は簡単に言えないから今後どうするか難しい面がありますが、とりあえずは客先に事実関係の確認を >客先からSCM415、表面硬度56~60HRC、浸炭深さ1mm以上 普通にやると表面硬度62HRCが納得な値。 それを56~60HRCに下げる必要があるのかも客先に確認した方がよいでしょう。
(1)再出 >表面は残留オーステナイトなどで多少柔らかくなると説明 脱炭のことでしょう?。影響あるほど深いかはさておき、発生したとして >貴方:正面からロックウェル測定59HRC 脱炭層を含むから小さい値。 >客先:0.1mmから0.3mmのところでヴィッカース測定62HRC 0.1まで除けば脱炭層は無くなり本来の硬さを測った値。 両者とも正しく矛盾はありません。違います? ☆ 貴方はロックウェル指示なのでその通り測った ★ 客先は表面硬度はビッカースで測るべきもので、ロックウェル指定値はビッカース測定値 から換算する。脱炭層を避け0.1~0.3の深さで測定(研削取りしろの意味かも) ここに行き違いがあるから話が合わなくなってます。違います? 結論は(1)の通り客先は62HRCでは硬すぎとの判断なので焼戻しで落とす。
> 客先からSCM415、表面硬度56~60HRC、浸炭深さ1mm以上で依頼がありました 浸炭深さ1mm以上の理由は、何かあるのでしょうか? さて、硬度は硬度換算表で換算は可能です。 浸炭深さ1mm付近の硬度は、セラミックバイト等で皮を剥き、皮を剥いた表面硬度を、 表面硬度計で測定し、硬度換算しても良いのではないでしょうか? そして、表面硬度56~60HRCに入っていることを確認する。 (硬度58~63HRCでないので、焼き戻し等をするか、硬度58~63HRCでも可の承認を得るかです) 浸炭深さ1mm以上は、一般的には少し深めです。
>表面硬度56~60HRC、浸炭深さ1mm以上の依頼。結果0.1~0.3mmで62HRC 指示が絶対なら更に焼戻して硬さを下げるしかないです。 ロックウェルは使えないです。<0.1~0.3mmで62HRC>の客先測定もビッカースで測り換算したはず。 どの箇所をどうやって測るかの取決めが必要。 >浸炭深さはヴィッカースで0.1mmおきに測定し有効深さ1.1mm とは違い、0.1~0.3皮をむいて測ったのを表面硬度としたいのでは ↑浸炭深さ測定の側面でなく正面で 側面での浸炭深さ測定は破壊試験になること多く初発のみ実施という例が多いかと。装置があれば非破壊測定。