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許容荷重と安全使用荷重についての理解
- 許容荷重と安全使用荷重については、参考書や資料によってまちまちな情報があり、理解が難しいです。
- 通常、安全使用荷重(S.W.L)は表示荷重以下で使用することが一般的です。
- 許容荷重とは、安全使用荷重を上回っていても、許容範囲内であれば問題ありません。
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アイボルト、アイナットには、破壊に関する保証荷重が決まっています。 これを超えた荷重がかかると、壊れるおそれがあります。 また、ねじには最低保証荷重があり、その内容は 引張試験機によって、規定されている保証荷重を試料の軸方向に作用させ、 その荷重を15秒間保持し、除荷したとき、荷重負荷の前と後との状態 変化を検証する際に用いられる荷重のことです。 各ボルトの保証荷重は、JISB1051に規定されています。 と同じで、 許容荷重 72.17tonは、72.17tonまで使用する事ができますが、 寿命は???です。 安全使用荷重 64tonは、64tonまでは変形がなく使用できるので、 長期間寿命となる荷重です。
許容荷重 72.17ton, 安全使用荷重 64ton 上記の場合 通常時は64トン以下で使用してください 万が一72.17トンまでは持ちますということ 常に64以上72.17以下かかったる場合 保障されていません 万が一の判定が難しいのですがね
お礼
簡単明瞭な、お答えありがとうございました。
アイボルト(吊りボルト)の選定のことでしょうか? アイボルトで言えば、JIS B1168-1994などを見ればある程度理解できると思います。 基本的に許容荷重は、その素材や構造的な問題から、そのものに変化を与えない(曲がる、ひずむ、亀裂が入るなど)荷重のことだと理解しています。 「だったら許容荷重以下ならいいのでは?」ということになってしまいますが、保証できるかといえば…?困ります。 したがって、この荷重以下なら問題なく使えるという意味で、「安全使用荷重」(上記JISで言えば、1/3以下だったか?)という概念になります。 アイボルトメーカーのカタログでも、この基準に準拠しているはずです。 >その表示荷重以下での運用・使用するものと理解 は、正解だと思います。 ご参考まで。
お礼
お答えいただきありがとうございます。
お礼
詳しい説明ありがとうございました。