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機械製図の特殊加工・公差適用領域の指示方法についての疑問
- 機械製図の特殊加工・公差適用領域の指示方法に関して、太い一点鎖線とハッチングの使い分けについて疑問が生じています。
- JIS機械製図では特殊加工を施す領域指示には太い一点鎖線が使用されることが一般的ですが、特定の領域を指示する場合にはハッチングを使用するとされています。
- 現在の職場では太い一点鎖線を使用する人とハッチングを使用する人の2派が存在し、図面の表現方法が統一されていません。正しい使い分けについての文献などの情報を求めています。
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特殊加工を施す領域指示に太い一点鎖線によって表示する場合が多いです が,この場合境界が曖昧になりがちです。その領域を明確にするために 太い一点鎖線の枠で表示したり,さらに強調する意味でハッチングを用いる 場合も有ります。製図では設計者の意図が製作者に正確に伝わることを原則 としていますので,どちらが正しいと言うわけではありません。 指定の加工業者がある場合は業者の分かり易い図示を採用するのも良い方法 だと思います。
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機械製図はJIS B0001 に準拠して描くことを基本としてください 特殊な加工をする領域を示す場合には、太い一点鎖線を用いると明確に書かれています 又、図例もすべて太い一点鎖線を用いる方法が示されています ハッチングを用いて特殊な加工を指示した例は見当たりません 但し、線の用法の中に「特定の部分を他の部分と・・・・」とありますが、ハッチングを描いた図例は全て断面図の切り口を示しています このような場合には第一優先は「太い一点差線」と考えるべきでしょう 指示した部位を明確にしたいならば、太い一点差線に寸法を記入する方法の図例があります JIS規格を解釈する場合に、明確に図例などで示されている方法を用いるのが最も間違いのない方法といえます 用いてはいけないと示されていない方法は許されていると主張する人もおみえになりますが、私は推奨していません
お礼
回答ありがとうございます。JIS準拠基本納得です。確かに最初に書きましたように、どの文献にも特殊加工部をハッチングで指示している例はありませんでした。先ほど回答いただいた方と同じように太い一点鎖線を基本に強調のためなどにハッチングを使うようにするが正しい図面ですね。またまた心強い意見を頂き感謝いたします。職場のメンバーの意識統一を頑張っていこうと思います。
お礼
早速の回答ありがとうございます。原理原則があるわけでないことがはっきりして良かったです。今後は同じ職場から出て行く図面の指示内容同じなのに人によって表現方法があまりにも違う部分だけを統一していくように気をつけていこうと思います。本当にありがとうございました。