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板金部品の普通幾何公差について
- JIS B 0419には普通幾何公差の記載がありますが、板金部品は対象外のようです。
- 板金部品の図面に普通幾何公差を指示する場合、別の基準を使用する必要があります。
- 普通幾何公差の指示方法について専門家に相談することをおすすめします。
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>板金部品の図面に普通幾何公差を指示する 一般的にそうする必要性が乏しいとされるから、規格にも無いと思います。 但し、JIS B0419 は管轄範囲に入れていると言えなくもない。 適用範囲 この規格は、図面指示を簡単にすることを意図し、、、主として除去加工に よって製作した形体に適用する。 他の加工方法によって製作した形体にこれを適用することができるが、通常の工場で得られる 加工精度がこの規格に規定された普通幾何公差内にあるかどうかについて確認することが必要 である。 等級 H、K、L 指示例 JIS B0419 K なぜ等級がトビトビの3種だけなのか? ISOに遡って探ると面白いかもしれないが、、、 <確認>した結論が適用可なら良いが、L級でも厳しすぎるからとP級を追加するようなことは規格逸脱。 中身に真円度、円周振れがあるが、板金プレスでは無用。平面度だけを規定したいのなら JISB 0021 に則れば済む → 指示例の簡便さがメリットになりにくい。必要性が乏しい。 蛇足。この規格は1991年制定、ISOを翻訳したもので新しい。一方古すぎの感がある JIS B0408 金属プレス加工品の普通寸法公差 制定年月日 1959/03/30 最新改正年月日 1991/02/01 ISOとの関係不明。 との相性は良くありません。他例として JISB0403 鋳造品-寸法公差方式及び削り代方式 制定年月日 1987/03/01 最新改正年月日 1995/02/01 ISO準拠 のほうが遥かに使える規格です。
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プレス関係は専門外ですが・・・調べてみると 機械加工と違い 限定された範囲の公差として JIS B 0410:1991 金属板せん断加工品の普通公差 http://www.nagai-giken.com/skb0410.html
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ご回答ありがとうございます。参考にさせていただきます。
下記の例でも、板金・プレスでは、今でもJIS B0408を適用しているようで す。回答(2)さんの言われるように、古い規格で実情に合わないのかもしれ ません。幾何公差については2003年に制定されているJIS B0031がベースに なると考えられます。この規格では加工表面の粗さやうねりを表面性状と 表現しており、表面性状の表現も従来と大きく異なっています。 今後、普通幾何公差まで規格の領域を広げるのかもしれませんが、現状では 個々に公差域を指定するしかないように思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。参考にさせていただきます。
“プレス 普通寸法公差”をキーワード&すべてから検索にて、過去ログ確認して みてください。 それから、普通幾何公差を社内規格化するか、図面記入するかしてください。 板金部品特性を考慮した“普通幾何公差”的な記入ですよね。
お礼
早速のご回答、ありがとうございます。関連項目も含めて参考にします。
お礼
ご回答ありがとうございます。参考にさせていただきます。