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ノギスの内側器差確認でハイトマスターを使用するのは?
- 年次社内校正においてノギスの内側器差を確認しようとしています。
- キャリパーチェッカやブロックゲージを組み合わせてなど有るかと思いますが、ハイトマスターを使用しようと考えています。
- 皆さんのアドバイスを頂きたいと思っています。
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ハイトマスタで内側器差を確認という事はハイトマスタのブロック間をノギスで測定して器差を確認するということで宜しいでしょうか。 現在弊社では校正を業務委託してしまっているので実際の話ではなくまた、結論は出せなく申し訳ありませんが、以下私が思った事を申し上げます。 <OKと思う点> ハイトマスタは測定範囲300mm程度のものでブロックの許容誤差が1~2μm程度なのでノギスの確認には問題ないかと思われる <疑問点> ハイトマスタは基本的には隣り合うブロックの上面と下面が同じ高さに保証されているものなので問題は無いかと思いますがノギスで測定するとなるとハイトマスタのブロックを飛び飛びで測定し、ブロックの上面と下面を測定する形になるので果たしてハイトマスタに飛び飛びのブロック間の距離が保証されているものか確信が得られない。 ?ハイトマスタは高さを保証するもの ?ハイトマスタのブロック間距離の保証 ?(横置きOKのハイトマスタもある様ですが)ハイトマスタは通常立てて使用するのでノギスも縦にして確認する必要がある?だとすると測定誤差が心配。 上記が引っかかりますが、公的に校正を保証するのであれば話は別ですが 社内確認用であればノギス自体は充分保証できるのではないでしょうか。 ただし、それでOKだと考えると、「マイクロメータを25.000mmmや50.000mmにセットしてノギスの内側測定をして器差を保証する」というレベルと変わりなくなってしまいますが・・・。 「ISOではない」と言う事は、顧客要求だとすれば、たとえどんな方法であろうとも、御社が考えた方法を標準書にて顧客様へ提出し、確認印でも頂戴できればOKだという話になってしまうと思います。
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古い人のちゅうこくですみませんが、ノギスは今デジタルで0.01目盛りですが元々、機差とゆう本体自体の誤差をもっています。 新品でも0.01の誤差は許容されています。基本は後ろからノギスに直角に光を当てて内も外も光が通らないようでしたら使用できますが一部でも通ればそこが磨耗しているので廃棄してました。また内径は使用者な測定誤差が大きいため教育がかかせません。参考までに。
お礼
回答ありがとうございます。 光を当てての確認は、日々の日常点検で実施しています。 NGの場合は、上司へ連絡し、何かしらの対応(基本は廃却です)を しています。 確かに内径測定の誤差は人により測定誤差が大きく出ますよね。 教育の面に関しても、注意していきます。 アドバイスありがとうございました。
お礼
回答ありがとうございます。 確かにハイトマスタでOKだとすると、校正した1/1000マイクロメータを 用いてのノギスの内側測定と同等レベルとなりそうですね。 キャリパーチェッカのイメージが強くて、マイクロメータの発想が思いつきませんでした。 校正した1/1000マイクロメータを基準器として、社内点検基準を作って いこうと思います。 アドバイスありがとうございました。