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三角ねじと角ねじの違いについて
- 三角ねじと角ねじは、それぞれ異なる用途に使用されます。
- 締結用には三角ねじが使用され、運動・動力伝達用には角ねじが使用されます。
- これはねじの原理によるもので、具体的な理由は詳しくは文献などで調べると良いでしょう。
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“1Nの涙”さんと同様ですが、 締結用には三角ねじ使用は、 ピッチが小さくでき、自然に緩まないねじとなるからです。 摩擦係数をアークタンジェント(arctan)としたのが摩擦角で、ねじのリード 角より大きくと自然に緩みます。子供の頃に、傾斜を敷物を敷いて滑った事を 思い出して下さい。傾斜が少ないと滑らないが、緩まないです。 運動・動力伝達用には角ねじ使用は、 大きな力を受けても良いように、角形で幅も大きくなっています。 ですから、ねじのリード角も大きくなり、摩擦角よりも大きい自然に緩み易い ねじとなるので、締結用には適しません。 が、一般的な考察です。
力学の本には必ずといっていいほどネジについて記載されていると思うが・ ネジの山の角度が違うので、同じネジ径でピッチも同じで同じ荷重の場合には 三角ネジの方が摩擦トルク大きくて回し難く角ネジの方が回し易い。逆をいう と緩みに難いのが三角ネジとも言えるかと思います。摩擦トルクは山の角度と リード角に比例して大きくなる筈。最後にネジの自立限界は6度と言われてる tan6°≒0.1だからμ=taθからμ=0.1で自然に滑り出してしまうという計算か
ねじピッチは一般に三角ねじ<角ねじであり,角ねじの方が軸方向のせん断 強度が大きく設定されています。そのため軸方向力が大きく取れる角ねじが 運動・動力伝達用に用いられます。
見た目で分りそうだが 山の厚みを見てください
参考まで http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%AD%E3%81%98 http://www.yht.co.jp/newdata/nejiyama_002.htm http://www.mech.ibaraki.ac.jp/~shiohata/lab/gakubukougi2009/kikaisekkeikougaku(2009)/sekkei_3rd_09.pdf ねじの原理は何を見て調べたのですか?