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ジャッキに三角ネジを使用した移動式レール台車の安全性について
- 移動式で上下するものをお客さんのに依頼されたため、レール台車+ジャッキを使用することを考えています。
- 市販のジャッキは高価なため、自社で作成することにしましたが、三角ネジの使用について心配しています。
- 素人なのでどうしていいかわからないため、安全性や適正なネジの使用についてアドバイスをお願いします。
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詳細が判りませんので(加重、繰り返し頻度、人命に関わるか否か?)製造物責任の有無。 一般論として高加重には台形ねじもしくわ型ねじが多いと。例えば車のジャッキ。ねじメーカーの資料には耐加重があるはずです。 単にねじ部の加重だけでなくねじの支持方式によっては座屈加重も。
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ジャッキと書かれると、ズバリ;ジャッキの設計をイメージしてしまう また、ねじの設計は、トルクが加わると更に難しいので初心者では厳しい 質量700kg(初心者とは思えないが)で4Pのネジで頻度が週に1回程度であれば 使用環境が判らないので参考に(700/2=350kgf;実質2pで持ち上げると仮定) 参考URLでのステンM20並目で、1500kgf/4p→375kgf/pが推奨荷重は使えそうだ ↑では許容面圧9.1MPaで小さめでok、安全率も耐力の12倍程度でokと確認 最後に三角ねじでは無く、台形ねじを使うメリットは効率が良いからです というと?、同じ軸力なら、より小さなトルクで済むからなんですね (ジャッキなどは特に、許容面圧の検討が大事でカジル原因になります) 許容面圧9.1MPa→0.73MPaの間違いでした。随分と少ないが、こんなものか? 1500kgf/pとして計算しても面圧は約3MPa<10MPaだし安全率も耐力の3倍程度 で使えそう。恐らくメーカー品だし、相当な余裕あっての推奨荷重なのだろう
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回答ありがとうございました。 実は、経験だけですすめただけでまったく計算されていないのですが 実際はM24のボルトナットをしようしています。 ジャッキとしてはつかえそうなので このままいってみようかと思います。 ありがとうございました
回答(2)の者です。 実際の質量は700kg(6860N)位あり、それを4点で持ち上げる方法ですなら、 ねじ1本当たり 175kg(1715N)ですか。 ねじ強度区分3.6(呼び引張強さ;300N/mm2、最小引張強さ330N/mm2)なら、 M3の有効断面積5.03mm3×最小引張強さ330N/mm2=1659N M4の有効断面積8.78mm3×最小引張強さ330N/mm2=2897N にて、M4以上が必要です。 そして、ねじジャッキ仕様なら、ねじに座屈応力が掛かるので それを加味したねじ径でないといけません。 多分、ねじの加工等もあり、M10いやM16以上のサイズを使用していると 思います。また、ジャッキの構造上の問題から、片荷となった場合に、 700kg全部が1本のねじに掛かるケースも想定しないと駄目です。 以上で、1本で700kgを受けれるねじ径で、その仕様で座屈もOKである ねじ径なら問題ないと考えます。 欲を言えば、そのねじ径+2ザイズアップ M6の有効断面積20.1mm3×最小引張強さ330N/mm2=6633N M8の有効断面積36.6mm3×最小引張強さ330N/mm2=12078N で M8サイズ以上、座屈計算でM12以上となったなら、ワンサイズアップ ⇒M16、ツーサイズアップ⇒M20となります。
- 参考URL:
- http://www.nbk1560.com/technical/pdf/718-719.pdf http://neji-no1.com/contents/05/file/index2.html
お礼
回答ありがとうございました。 使用しているナットがM24なので 今回の回答でじゅうぶんいけそうな気がします。 いろいろな資料までつけていただき参考になりました あろがとうございました
どのくらいの推力が必要かわかりませんが 2から30kgfぐらいで壊れても笑って済ませるぐらいなら、普通のねじで考えます 笑って済ませられないのなら、真面目に計算します 台形ねじなら、普通推力を使うところで使うので、きっと誰かが計算しているはずなので、それを使用してみます http://www.e-mss.co.jp/products/trapezoid1.html
お礼
回答ありがとうございました。 私は、まったくといって力学のことがわかりません 2~30kgfというのは持ち上げるものの質量のことですか? であればまったくだめです。 実際の質量は700kgぐらいあります。それを4点で持ち上げる方法です 今度は台形ねじでためしてみます。 ありがとうございました
メートル並目ねじが、三角ネジの一般的なものですが、 使用用途は、一度締め付けるとそのまま固定での締結分品となります。 ねじを締めたり緩めたりを繰り返す使用方法ではありません。 さて、万力等での使用ねじは、角ねじ(力が加わる方向に強い鋸刃形)や 台形ねじが多いです。 これら、ねじを締めたり緩めたりを繰り返す使用法(摩耗や繰り返し使用 強度/疲労等を考慮した強度的形状)です。 使用頻度が低い場合は、問題無いですが、中位なら焼き入れのねじとナット (三角ネジの)を使用すると良いでしょう。 ねじの強度区分での表示と同じ内容です。
お礼
回答ありがとうございました。 並目ネジは何度も使用すると弱くなることはわかりました ただ締めあげるわけでわなくリミットスイッチで制御して同じ場所を 上下するだけでも摩擦や強度に変化はありますか? 使用頻度は週1回程度で加重が700kgあります。 この場合焼入れねじとナットでもよいのでしょうか?
お礼
回答ありがとうございました。 加重は700kg 繰り返し頻度は週1回程度で危険であるとおもいます 今度は台形ねじを使用してみます。 ありがとうございました