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シーケンサでロボット治具の制御を効率化する方法とは?
- 生産技術職に携わっている方が、溶接ロボットの治具の標準化について悩んでいます。
- 治具によって使用するシリンダ数やセンサ数や信号の使い方が異なるため、1つのシーケンサで管理できる方法を探しています。
- 治具ごとに作成したプログラムを外部スイッチで選択して呼び出す方法が効率的な解決策ですが、具体的なアイデアを求めています。
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三菱のシーケンサを元に話をさせていただきます。他社製の場合は、これに相当する命令は、とメーカーサポートに聞いてください。 マスターコントロール MC MCR を使う 冶具ごとにMCで回路を区切る、冶具1はMC1 冶具2はMC2 等 サブルーチンを作成して冶具によって見合ったサブルーチンをコールする (サブプログラムではなく Pnによって管理される) 冶具1は CALL P01 冶具2は CALL P02 接点条件によって回路の有効無効を判断する 例 冶具1でM101がON 冶具2でM102がON 冶具1の関係の回路に全てM101のa接点を入れる 冶具2の関係の回路に全てM102のa接点を入れる 結果はマスターコントロールを用いた回路と同じになる 他にもいろいろあるが、理解しやすいところで、こんなところ 外部スイッチで切り替えるだけでは段替え不良や誤設定の危険性在り 冶具にも冶具No.確認用センサーを付け、ポカよけとすべし 冶具No.確認用センサーだけでは誤検知の場合誤動作する
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標準化を進めているとの事ですので、現在使用している治具のアクチェータや検知器の必要数を調べて 標準の入出力I/O点数を決めましょう。 シーケンサーでの治具及びロボットのプログラム管理は十分可能です。 具体的な方法は、シーケンサーの特殊命令を使用するなり、シーケンス回路を工夫するなり色々あります。 一台の溶接ロボットに対して、治具を交換するというのであれば、その治具が間違いなく交換されている事を 電気的に確認できるようにする事が必要です。 (交換した治具が間違っていたら、治具なりロボットを壊してしまいます) 電気的に、接続されている治具を判別して、溶接ロボットのプログラムが自動で選択されるような仕組みが必要です。 ロボットのエンドエフェクタの交換(ツール自動交換)など、参考になると思います。
>>治具ごとに作成したプログラムを外部スイッチで >>選択して呼び出すのがいいのですが、そんなことってできるんでしょうか? やれる 治具にバーコードつけたり SWのONOFFで 治具の種類を自動で判別したりしてる この辺は制御やさんの腕と、値段で決まる
治具に関しては、御社のロボットの詳細がわからないのでなんとも言えませんが・・・ 制御に関しては可能だと思います。 単純にシーケンサのプログラムでループ機能(言葉が古いかな?)を使えばいいです。 外部スイッチをそれぞれシーケンサに入れ込み、その入力番号を各ループの制御条件に入れておけばよいはずです。
お礼
さっそくの回答ありがとうございます ループ機能がわからないのですが、調べて見ます
お礼
詳細な回答ありがとうございます。大変参考になりました シーケンサの基本的な使い方しか知らないのですが、様々な命令で いろいろなことができると思うのですが、応用的な使い方はどのよう に習得していけばいいんでしょうか? 何か良い書籍やサイトってありますか? シーケンサでどんなことができるかわかればもっと良いものづくりが できていくのですが・・・ やはりメーカーや設備屋さんから情報収集して実践で やっていくのが一番早いんでしょうか