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シーケンス制御かリレー制御か
- モータ数個を制御するときはリレー、5個以上になればシーケンスと目安を付けています。
- 油圧ユニットとシリンダーの場合などはタイマー、位置センサーを使用するためシーケンサー制御にしています。
- 価格はリレーを使用した方が安くなりますが、メンテナンス、寿命、制御盤の大きさなどコストだけでは判断できない所もあるのです。
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リレーによるシーケンス制御か、三菱電機のシーケンサーを含むPLCによるシーケンス制御かと言う問題ですが、 ・10年で捨てる装置ならPLCでもよいが、建物に付随する設備など何十年も使う装置では同じ開発環境の同じPLCは電解コンデンサの寿命が来る10年後には入手できず完全に同じ仕様で再設計することは簡単ではない。この点リレーやタイマーなら何十年でもユーザー自身が修理しながら使える。 ・PLCは機能によっては電池を交換する必要があったり誤動作の可能性があり信頼性は低い。 ・放射線の環境ではPLCをシールドする必要があるがリレーではこの心配が要らない。 ・リレーでは異常処理、手動/自動、遠方/手元、などのモードの遷移に膨大な回路が必要で手を抜かざるを得ない場合もある。シーケンスの変更はリレーの場合は負担になる。 ・リレーは回路規模が大きくなりコストとリスクになる。 ・通信機能を付けてよと言われたらリレーでは無理。 など長所短所がありますが、矛盾があることは設計の当然で橋梁の設計者に飛行機の強度計算をさせれば丈夫な飛行機ができますが飛びません。なぜそうしたのか、ひとことで説明できて聞く者がなるほどそうだねと感心することが設計者の腕前だと思いますよ。
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- nowane4649
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一般論は無いものと思って良いと思います。 強いて言えばコストで判断となりますが、それもソフトウェア開発能力やプログラミングソフトウェアの保有の有無などで簡単に変動する要素ですし。 リレー制御の固定シーケンスが良いか、PLCで変更容易シーケンスすべきか、また、PLCが必要か、マイコンで十分かなどの判断は「腕の見せ所」とか「勘所」呼ばれるものだと思います。
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ご回答ありがとうございます。 色々な考え所があり、何に重点を置くかでPLCかリレーかの判断になるようですね。
- lumiheart
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>価格はリレーを使用した方が安くなりますが、 前提条件として、リレー数個以内、タイマ2個以内に限ればですけど リレー10個、タイマ5個だったらPLC(シーケンサの方が安い) https://www.monotaro.com/g/01291389/?t.q=fx3g 換気扇とか水道ポンプとか押し釦でON/OFFするだけなら 数が有ってもリレー制御でも良いだろうけど 動作するのはエアシリンダー1本だけでさえも 自動で前進後退を繰り返すなら問答無用でPLC そんな動作をリレー回路だけで作るのは可能だけれど PLCより安価に作るのは困難 タイマとかセンサとかインタロック条件も憑いてくるし 回路条件を考えるのはサービス残業でやれば安価ですが サービス残業分を真面目に積算すると遥かに高価な買い物となる
お礼
ご回答ありがとうございます。 弊社の考え方に大きな間違いがないことが解りました。 モータを10台、水ポンプの水面センサー2個使用でインターロック機能付きの見積りをしたところ、リレーを使用したほうが若干安くなりました。 ただ、盤屋さんの方からメンテナンスや改造を考えたらPLCの方がメリットがあるとのことで、PLCを採用した事例があります。
- yamenka
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御社内の設備でなければ 御社の都合も大事ですがなにより顧客の都合も考えるべきです。 顧客のメンテナンス性も配慮しなければいけません。
お礼
ご回答ありがとうございます。
お礼
ご回答ありがとうございます。 PLCかリレーかの判断は色々な要素があり一概には言えない様ですね。 寿命の件、部品(装置)の安定した供給、制御盤の大きさ、特殊環境での使用など、コスト以外に判断材料があることを教えて頂きありがとうございました。