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モーターコイル改造方法について
- モーターコイル改造による周波数変更方法を教えてください。
- モーターのコイル巻き替えなどを行っている者ですが、国内の60Hz仕様の機械に小さなドイツ製のファンモーターのコイルを組み込む方法を知りたいです。
- 巻き数を1.2倍にするだけで改造できるのか、具体的な改造方法について教えてください。
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#2の方のご回答のとおり,周波数が高くなった分だけ回転数が上昇すると考えると過負荷になってしまいます。実際には,回転数上昇に伴って負荷トルクが増えますから,すべりが増加して回転数は周波数相当分ほどは上がりません。 すべりが増えるということは,2次回路(回転子)の損失が増えることになりますから,温度上昇は厳しい方向に推移します。 一方,同一負荷トルクでは,50Hzに比べ60Hzの方が入力電流が減りますから,温度上昇が低下する要素もあります。 定量的な答えを出せなくて済みませんが,まずは50Hzの仕様のまま(巻き直さずに)60Hzで運転してみて,回転数と入力電流,電力,温度上昇を計測してみたら如何でしょうか。 50Hzの場合に,設計上の余裕が多少あれば,巻き直さなくても60Hzで使える可能性大きいと想像します。
一般的なファンですと、軸動力(kW)は回転速度の3乗に比例します。 回転速度は電源周波数に比例しますので、回転速度が (60Hz/50Hz) =1.2倍となり、軸動力(kW)は(1.2×1.2×1.2)=1.728倍となります。 例:軸動力が50[W]だとしますと、50×1.728=86.4[W]となります。 ファンの羽根部分の形状を変えず、そのままとしますとモータとしては 過負荷運転状態となり、焼損してしまうのではないかと思います。 日本製のファンで似た様な特性(風量・静圧)のファンを入手した方が 良いと考えます。
お礼
親切に答えてくださって、 ありがとうございました!
インピーダンスプロテクトはされていますか? インピーダンスプロテクトがないのであればインダクタンスの問題だけですのでOKかと思います。
お礼
ありがとうございました。 参考にさせていただきます!
補足
早速ご回答いただきまして、ありがとうございます。 さて、私インピーダンスプロテクトについては 詳しくわからないのですが、コイルにバイメタルタイプの サーマルが入っております。 ので、インピーダンスプロテクトはされていないのかな~と 思いますが、いかがでしょうか? 的を得ない答えかもしれませんが、 よろしくお願いいたします。 ちなみに、モーターは交流単相モーターです。
お礼
ありがとうございました! 検討してみます。