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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ハイテン材のスポット溶接について)
ハイテン材のスポット溶接について
このQ&Aのポイント
- 鋼のスポット溶接において、270材と980材の引張りせん断強度の差が問題となっている。
- 980材の炭素量と組織の違いがハイテン材の特性となり、溶接時の応力集中が高まり強度が落ちる可能性がある。
- ハイテン材に関する文献を探すか、専門家に相談することをおすすめする。
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noname#230359
回答No.2
特に、自動車産業は、ガソリン高で、車体重量を軽減して、燃費を 上げる取り組みが一層増してきましたね。 以前は、衝突安全性の面で、剛性アップが主流でしたが。 さて、文献は、色々出ています。 『自動車』『スポット溶接』『高張力鋼板』等でネット検索して下さい。 また、スポットのナゲット強度は、高張力のままではありません。 高張力鋼板を製作するプロセスを考察して、スポット溶接と熱の関係を 考えますと判る筈です。 極端な言い方をすれば、溶接強度はそのままで、鋼材が強度アップする <溶接条件、特に加圧力等の調整と維持管理が難しい事も含めて…> 溶接条件に関しては、溶接機(定置Type、ガンType)メーカーもデータを 収集して、制御機器を含めて開発していますので、そちらに確認してみて 下さい。 <ナゲットの接触面と円筒面の強度バランスが変化しますので、でき難く なりますので、チェック時には考慮が必要です>
noname#230359
回答No.1
ハイテン材は平板同士のスポットであっても実は非常に難しいです。 まず一段通電では全く強度は出ません。 第一通電(本溶接)→休止→第二通電(焼き鈍し)が最低でも必要になり、 タクトはかなり落ちることを覚悟してください。 1点あたり2秒とか普通です。 また、通電の際にチリが出ると強度が極端に落ちます。 チリのでない溶接条件の範囲が非常に狭く、品質管理が難しいです。