- 締切済み
ワーク座標系の設定方法とは?
- ワーク座標系の設定において、ブロックの左手前の角をワーク上面の原点に設定する方法について教えてください。
- ワーク座標系の設定では、工具やプローブをワークの左側面と手前にあてても、工具半径やプローブ半径の分だけずれた位置の値を読み取ることになります。そのため、工具半径やプローブ半径の分を引いた値を計算し、x軸とy軸のワーク原点オフセット量を設定します。
- ワーク座標系の設定で一般的なやり方として、ブロックの左手前の角をワーク上面の原点に設定するために、工具半径やプローブ半径の分を引いた値を計算し、x軸とy軸のワーク原点オフセット量を設定します。これにより、ブロックの左手前の角を原点とした座標系を作ることができます。
- みんなの回答 (3)
- 専門家の回答
みんなの回答
回答1,2さんのとおりだと思います 例えばX軸の左に当てプローブ径が10mm の場合G54Xにカーソルを合わせ -5. 測定ボタン を押すとそこがXゼロになります。 左端面に当てた時にφ10のプローブだと プローブの中心はX-5にいます。 Xの所を -5. 測定を押すと機械が計算してくれ +5mm補正をかけてくれるのでプローブの中心が ワーク左端面の値が入力されます。 試してみて下さい
その通りだと思います。 端面にタッチしてZ軸を上げ、ハンドルで径の半分を送って値を読み取ります。 Y方向にタッチした場合、機械位置の値にセンサーの半径分を足してG54座標に書き込む簡単なマクロは便利です。 お返事を頂き有難う御座いました。その通りです。プラスとマイナスを間違える事があるので私は前者です。(タッチしてZ軸を上げたら、該当軸の数値をオリジンしてセンサーの半径分送っています)
補足
ありがとうございます。 >端面にタッチしてZ軸を上げ、ハンドルで径の半分を送って値を読み取ります 送って値を読み取ってもいいし、 半径分足し算してその値を入力してもいいということですね?
その通り。 左手前ならXY共に半径分プラスへ補正ですね。 半径分追えるプローブもありますよ。 (ダイヤルもしくはデジタルで0で主軸センターまで) 通常プローブは通電式や接触を感知する方式なので プローブがワークに触れれば点灯します。 それによりプローブ径を補正してワークの基準を出しますが NTツールのZマスターやBIGはダイヤル式だったかな? 等は、ダイヤルやデジタルをつけることで プローブについているデジタルやダイヤルを0まで 手動パルスであわせる事で半径の補正が要らないのです。 /←こんな感じですね、半径分倒れると0を示す様に出来てるんです。 基準位置をなかなか作れず一品一様で測定間違いを防ぐ為に 当社では導入しています。 が、別に半径分補正する間違いを防ぐだけで在れば 多種の方法が存在すると思いますよ。 マクロを組むなり、ワーク補正を作るなりです。 手動でプリセットかけるだけでも構いません。 座標は相対、機械、絶対とあるので使いようですね。 半径分振ったワーク補正を組んで置き (測定方向は限定されます) MDIで呼出し後、測定するとか、 原点復帰して、半径分プリセットしてから作業するとか (測定方向を決めて置く必要が在りますが) 確認する事と、作業の手順を決める事が大切です。 なるべく同じ作業手順でやりやすい方法を選択しなければ 間違いの元になりますので。
補足
ありがとうございます。 >半径分追えるプローブもありますよ 半分追えるとはどういう意味でしょうか?
補足
ありがとうございます。 左端面の当てた場合工具半径分右の位置が0にしたい位置ですよね? そうするとプラス5ではないのですか? >G54Xにカーソルを合わせ -5. 測定ボタン ありがとうございます。 昔の機械でもそういうのがあるのでしょうか。 今度注意してみます。