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工具長補正の基準工具の有無について
- 工具長補正の基準工具の有無について調査しました。
- 基準工具を使用しない方法と使用する方法のそれぞれに長所と短所があります。
- 工具長を測る方法や使い分けについて、諸先輩方の経験を教えてください。
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基本的に立MCの場合は何だって良い。 工具長とワーク座標系との辻褄さえ合っていれば 何処を基準にしようが、最終的には同じなので。 でも複合旋盤とか5軸とかになるとそうは行かない。 現在そのような機械が無く、また現時点では 当面それらの機械を入れるつもりがないとしても、 それらの機械で通用するやり方をした方が良い。 従って主軸のゲージラインを基準とした工具長&ワーク座標を推奨します。
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>>基準工具を使う工具長補正にしましたが 計算しないといけないので ミスしやすい >>機内での工具長計測が多いので、機械原点からのオフセットが便利 前段取りができない >>工具プリセッタによる外段取りでも 入力ミスがありうる 自動工具長測定が最強 非接触より接触式のほうがいい 接触式は長い方向で測定誤差が出るため
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ご回答、ありがとうございます。 入ったばっかりの会社で既存のプログラムをいじるのもどうかと思い、質問 させていただきました。 ミスはしやすいと思います。 売れ筋工具つけっぱなしであれば、G10指令で工具長をほうりこめるのですが、#1さんへの返答に有りますように、一仕事終えると、工具をすっからかんにしてしまいますので、新しい仕事になるたび基準工具並びに、使用全工具を持ち出しております。 30年モノの機械ですので、G31があるのかは疑問です。また、個人商店でも 有りますので、自動工具長測定ができるのやら、できないのやら・・・。 マクロは当方で組むとしても、自動計測のハードだけでもいくら掛るものか、 恐ろしい限りです。 言い忘れましたが、マクロ機能すら入っていなさそうです。orz
基準工具を使う工具補正は、小生の周りでは例がありません。 機内での工具長計測が多いので、機械原点からのオフセットが便利 と思っています。 工具プリセッタによる外段取りでも、同様と思います。 一意見まで。 例え特定の機械にオペレータが専従していても、いつ何時 ピンチヒッターが操作するかもしれませんので、ひとつの 職場で、使い分けは混乱・ミスを誘発するため避けた方が 良いと考えます。
お礼
早速のご返事、ありがとうございます。 実は、会社を変わりまして約一週間目でして、たまたまその会社のやり方が 基準工具を使うやり方なのです。 基準工具のメリットは、五面加工機などで、売れ筋の工具はつけっぱなしで 基準工具でワーク座標原点を取るだけで、他の工具が全てそれに従う事に より、段取り時間の軽減が図れる事かと思います。 転職先の会社では、一仕事終えると、基準工具以外のすべての工具を取り外し、新たな仕事の工具を取り付けます。「うーん、基準工具のメリットが 無い・・・。」と思いながら慣れない補正を行っています。 そんな訳でして、質問させていただきました。 どうもありがとうございました。
お礼
早速のアドバイス、ありがとうございます。 私もおっしゃる通りだと思います。基本的には旋盤屋さんで、MCは一台きり。当面は機械が壊滅的破壊を起こさない限り、新しい機械が入る事はなさそうです。#1さん、#2さんに返答した通り、多分に発展性のある基準工具を使用したやり方でやっていきたいと思います。今のやり方では何のメリットもありませんが。(笑) また、入社一週間では何もできませんが、じわじわとMCを自分の色に染めていきたいと思っています。 ご回答、ありがとうございました。