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ロッドエンドの球体部分はどのようにはめ込まれているのか?
- ロッドエンドの球体部分のはめ込み方法についての質問です。
- 圧入や削りだしでは寸法の違いから実現できないと思います。
- では、ロッドエンドの球体部分はどのように中に入れているのでしょうか?
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テーマが似ているだけにてコーヒーブレイクとして。 「こけし」などの木製の人形の首などは頭部側の首に球体を作り、本体側に凹として組み合わせますが木材にて首の球体を浸水させてその後ペンチなどで圧縮、挿入して乾燥すると抜けなくなる、という手法です。人形以外の工作には随分利用させて頂いた手法です。
昔設計したものでは、ケース内にボールを保持して、樹脂シートを充填して成形します。樹脂が冷えて収縮しますので、ボールとのクリアランスが取れるのですが、このクリアランスを管理するために、樹脂配合を管理します。 はめあいクリアランスを ケース、ボールの寸法でしなくてよいので安くできます。 摩擦の低い別シートを入れて成形するものもあります。 成形済みのシートを2分割して 後組みして止める方法が一般的ですが、精度はうるさくなります。
ボールペンのペン先は「ボールペンチップカシメ機」なる物があるようです 多分かしめじゃないですか? このような方法もあるようです http://www.techno-qanda.net/dsweb/ViewProps/Document-13005
製品によって方法は違うのかもしれませんが、私が知っているのは油圧モータに使われているもので、これは両部品を組み合わせた後に、雌側に当たる部品をカシメて抜けないようにしています。 下記URLにある「下図4」を見るとこけし状の「ピストン」があり、この球部に「スリッパ」を嵌め込んだ後に「スリッパ」をカシメます。 カシメた後にこの両部品は滑らかに動かなければならないため、かなりのノウハウがあるのでしょうが、そこまでは分かりません。 http://peter-j.com/item_834.html
ロッドの部分がアルミか亜鉛の場合は、ダイキャスト法によって作ります。 金型の中にボールを保持し鋳造します。ボールにボルトがついたものは あとからボルトをボールに溶接してつけてます。