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球体の磁石の作成方法について
- 球体の磁石を作る方法について考えています。
- 具体的には、ボールの表面に小さな円盤状の磁石を貼り詰めることで、表面がN極の球体磁石を作ることができるのではないかと思います。
- しかし、製作の実現可能性についてはまだ不明です。
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参考までに「STSプロジェクト」という会社が今年(2007年)球体の磁石(特許出願中)を作成しました。問い合わせて見られるとよいかと思います。
アーンショーの定理はご存じでしょうか。靜磁場だけで物を浮遊させることは不可能と言うことになっています。 上記の名前で検索されると内容が出てまいります。 と言うことで基本的には単極子は出来ませんのでのぞみの効果があるご質問の球体が出来るかどうかは判りませんが、簡単には浮遊しないと思います。 ただ、最近高校生の実験で上記の定理が覆されたというのがニュースに載っています。 何処までの真偽のほどは判りませんが(いくつかの次元が拘束されていれば浮遊が簡単なので)色々試してみると新しい原理が見つかるかもしれません。 なお、一般にゴム磁という物(初心者マークなどに使っているシート状の磁石)が販売されていて、柔らかいシートなのでサッカーボールみたいに切り張りすれば実験は出来そうですね。しかし、市販のゴム磁シートは表面に線状にNS極を交互に着磁しているので、業者に言って特注になる可能性が高いです。 もし試してみたら、是非とも結果を教えてください。
お礼
お答えありがとうございます。 とても参考になり勉強させていただきました。 適用できる磁石を入手して試作したいと思います。 重さの問題も出てくるかと思いますが、実現に向けて進みたいと思います。
二六製作所さんにご相談されては如何でしょうか? 参考 http://www.26magnet.co.jp/seihin/seihin8.html
お礼
ありがとうございます。問い合わせしてみます。 これで駄目ならあきらめるしかないですね。
磁石が磁石として存在するには、磁力線が存在しなけれななりません。 磁力線は、磁石のN極からS極に向かって存在しており(イメージ的仮定)表面が全てN極であれば、(S極が存在しない)磁力線も存在できなくなり、単極の磁石(モノポール磁石)は理論上は有り得ないことになります。 しかし、現実には磁石表面の磁力は均一では無く、わずかな強弱が存在するために、構想されたような構造にした場合は、その強弱が顕在化して表面には、N極とS極が出現するものと、推察されます。 モノポール磁石は、磁気に関わる者の、永遠の課題ですね。
お礼
ご説明ありがとうございます。 専門化様が永遠の課題とおっしゃるのであれば、やはり難しいのでしょうね。 N極フロアにS極ボールを支持体無し、他エネルギー無し、コントロール無しで浮かせることは やはり単純な空想なだけで不可能なのでしょうね。
工業用マグネットのことならマグナ様に問い合わせすると良いと思います。最近は難しいものもやってくれるようです。
- 参考URL:
- http://www.magna-tokyo.com/
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 問合せてみようと思います。 他にも何か情報ありましたらお願い致します。
お礼
情報ありがとうございます。 特許調査してみました。 他にもいろいろ出ていましたが、技術的にはいろいろありそうですね。 いつか現実的に製品化されてるものが出てくるのでしょうかね。