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熱処理を勉強しています
あまりにも難しすぎて理解ができません。熱処理にはどんな種類がありますか?ご教示お願い申し上げます。 また、お差支えなければ、各々、どんなメリット、デメリットがありますか?
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範囲が広すぎてこの枠では答えきれないかと思います。 下記URLご参照下さい。
- 参考URL:
- http://www.tobu.or.jp/
熱を加えるもの全てが熱処理といってもいいので あまりにも広範囲すぎて難しいご質問です。 熱処理を勉強されるならまず鉄‐炭素の状態図を 勉強されると良いでしょう。 状態図が読めるようになれば、どのような金属の熱処理でも 理解しやすくなります。 状態図が読めないのに熱処理を勉強されても上っ面だけを 丸暗記するしかありません。 ただし、自由エネルギー云々についてはひとまず飛ばして問題ありません。 温度と組成を決定したときにどのような相が平衡するか、 そのときの量比(てこの原理)が理解できれば十分です。 リンクの本がおすすめです。 熱処理について大まかに言えば ・組織を均一に整える ・材料全体をやわらかくする ・材料全体を硬くする ・表面付近を硬くする ・耐食性を付与する ・潤滑性を付与する ・疲労強度を向上させる ・耐摩耗性を向上させる など多岐にわたります。 従ってメリットデメリットも一口ではいえません。 鉄系材料の熱処理であればリンクのものを推薦します。 熱処理ガイドブックは技術者向け、 知りたい熱処理は入門書として読みやすいです。 極簡単な結晶学、状態図の解説も載っています。
熱処理 趣味的なナイフや刀を造るなら試行錯誤 出来ますが・・ 簡単に参入できる業種では無い様ですね。 http://www.tohkenthermo.co.jp/ 熱処理では世界一とか聞きました。 それぞれの設備は何億?単位のようです。
お勧めは 機械設計製図便覧 理工学社 です^^ 熱処理には、固溶化熱処理等があります。 空冷・水冷・油冷により、強度を高めます^^ しかし、強度は高くなりますが、 材質としては、脆くなります^^
過去の投稿検索で「熱処理」のキーワードで検索してみた所940件の回答があります。専門書の理論説明より取っ付きやすいと思います。