- 締切済み
SS400の熱処理による硬度上昇と前処理の硬度について
- 熱処理を行うと、SS400の硬度はどこまで上がるのでしょうか?また、熱処理前のSS400の硬度はどのくらいなのでしょうか?
- 熱処理によるSS400の硬度上昇の限界と、熱処理前の硬度について教えてください。
- SS400の熱処理によってどれくらい硬度が上がるのか、また熱処理前の硬度はどの程度なのか知りたいです。
- みんなの回答 (4)
- 専門家の回答
みんなの回答
JISG3101:一般構造用圧延鋼材は前述の通りP,Sを0.05%以下と溶鋼分析値と して化学成分を規定しているだけで、必要に応じコレ以外も入れて良いとある また現物と溶鋼分析値とは同じでないから実際の所は現物の成分によると思う ここで溶接には炭素当量=C+Mn/6+Si/24+Ni/40+Cr/5+Mo/4+V/14というものが 重要だが、Siは例外として除き、この比率の含有量に比例し硬くなると思う 一般に耐磨耗鋼などはCやMnが価格面からも安いので当然、多く溶接も難しい 最後に、何が入っているか判らないものをチンしても美味しい保証は無い
SS400は、そのままだと熱処理しても硬度が殆ど上がりません。 浸炭等の処理をすると可能ですが、悪い言い方をすれば、400N/mm2の 引張強さを保持すれば、成分は問わないがSS400です。 因って、S**CやSCM***の成分がある程度保証された、少し高価な材料 を使用して熱処理を実際は行ないます。 SS400を浸炭等で熱処理すると、成分のバラツキにより、熱処理後の 機械的性質がハラツキ問題となるため、実施をしません。
SS400は炭素量0.2(一部0.3)%以下で基本的にはほとんどがオーステナイトまたはフェライト組織なので熱処理は効果がありません。ただし,浸炭焼入れにより,HRC40~50位の表面硬度は達成できそうです。
お礼
お礼が遅くなってしまいすみません。 回答あるがとうございました。 また分からない事がありましたら、質問いたしますのでよろしくお願い致します。
SS400は、一般的な焼入焼戻刃で来ません。 ただし、浸炭焼入れができるようです。 SS400の引張強さは400N/mm^2ですから、固さの換算表より硬さは、HB116と推測されます。
お礼
お礼が遅くなりすみません。 回答ありがとうございました。 また分からない事がありましたら、質問いたしますのでよろしくお願い致します。
お礼
お礼が遅くなりすみません。 回答ありがとうございました。 また分からない事があれば質問いたしますので、よろしくお願い致します。