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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ワークの浮き上がり防止マシンバイスについて)

ワークの浮き上がり防止マシンバイスについて

このQ&Aのポイント
  • ワーク幅150mmのマシンバイスでは、ワークをクランブする際に浮き上がりが発生しますか?
  • バイスメーカーから販売されている浮き上がり防止構造のバイスは、浮き上がりを完全に防ぐことができるのでしょうか?
  • ワーク浮きの程度は、0.01〜0.02程度となるのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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noname#230359
noname#230359
回答No.1

ツダコマのマシンバイスを使用しています。 バイスでよく言われる「可動側口金の浮き上がり」は防げないものと考えます。 ちなみにバイスでの問題は「固定口金の倒れ」「可動口金の浮き上がり」「フレームの反り」の3つかと思います。 ツダコマのHPにもグラフがありますが、完全に防止するのでは無く通常の機構より浮き上がりを少なく出来るだけです。 とはいえ使用している感じでは、普通のに比べると大分良いと思っています。体感的に浮き上がり防止機構のおかげなのかフレームの剛性のおかげかの区別はつきませんけど・・。 数値的にどれくらいというのは、銜える物の形状や締め付けの力によると思います。 また、ほとんどの場合正敷台(パラレルブロック)に製品を載せたときハンマー等で叩くかと思います。口金が多少浮いていても台が利いたら浮き上がりはある程度相殺されていると思います。 その時は口金の浮き上がりよりフレーム自体の反りの方がやっかいです。 これは正敷台ごと持ち上げてしまいますのでどんなに叩いても手前側は浮いている状態になってしまうからです。 私の使用している物もそうですが、浮き上がり防止とフレームの剛性が高いものであれば結構効果あると思いますよ。 それでも「ゼロ」にはならないと思いますが。 私が思うにはバイスにすべて依存するのは難しく、最終的には作業者がある程度考えて銜え方を工夫する事だと思います。 参考になれば幸いかと思います。

noname#230358
質問者

お礼

御投稿のとおりパラレルブロックにワークを載せハンマーで叩き込みブロックが動かないことで密着の安心感を得ております。 叩くこと無くバイスを締めるだけで、密着できれば。と思っていたのですが・・・。 その反面、「ムリな事」とも思っておりました。 近々、この種のマシンバイスを購入するのですが「実際のところ、どうなのか」を踏まえたいとおもっております。 実際の現場で使用しておられる方の貴重な意見を伺う事ができ、大変参考になりました。ありがとうございました。

その他の回答 (3)

noname#230359
noname#230359
回答No.4

津田駒を使用しています。 油圧ありでもなしでも、何も考えなくても0.02以下に収まっています。 少し丁寧に作業すれば、0.003以内に収まります。 限りなく0を目指すならば、基本通り粗取りと仕上げは分けます。 仕上げ前にクランプし直す手間の価値はあります。

noname#230358
質問者

お礼

数値の提供をいただきありがとうございました。 0.02程度であれば日常的には充分に満足できる値です 日常使用していて、感触として理解していても数値として取り出す機会が少ないので大変参考になります。

noname#230359
noname#230359
回答No.3

津田駒のファインバイスを使っています。バイスにパラレルを2本置き、ワーク(厚み10、幅50、長さ100以上)を置き、軽くクランプして0.1で裏表仕上げると0.002ぐらいの平行度に仕上がります。強くクランプするともう少し悪くなりますが0.005には入ります。プラハンでたたくとバイスがかわいそうなので特別な場合を除きたたいていません。たたかなくてもでます。切り粉、ワークのバリがあると傾くのは仕方ありません。ぶったたいてひっつけるという手もありますが。 自分としては浮き上がりよりも固定側の倒れが嫌いです。このバイスは倒れが0.01以内です。クランプ力をほぼ同じにするとY方向の繰り返し精度は0.002以内です。口金の片方の端のみでクランプすると倒れが多いです。0.01から0.015ぐらい。 このバイスはいくら締めてもバイスの裏面が反らないので好きです。 ただひとつの欠点は口金の開き量が他の形式のバイスに負けることです 口がねを上にのばして取り付け位置を変えると広いワークもつかめますがこの場合は重切削はできません。この方法軽切削で重宝しています

noname#230358
質問者

お礼

数値と手順を示しての丁重な資料を提供いただきありがとうございます。 津田駒の資料を見ますとVFシリーズの事かとおもいます。 口開き量が欠点といえますが底面部は真っ平らでパラレルブロックなど自由に配置できるのが魅力です。 しかし大きなワークも掴みたいし。かといってバイスを載せかえるのも負担が大きいので悩むところです。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

マシンバイスでの浮き上がりですが最近みなさん油圧のバイスを使用されてるのかな。油圧の場合かなりの力がかかりますから、 汎用機でやると気がつくのですがあまり締めるとバイスが反って機械のテーブルまで反らせて動きが悪くなることがあります。NC機だと気が付かないので要注意です。浮き上がり防止にはやはり爪が一番、仕事の暇な時に大小揃えて作っておきましょう。

noname#230358
質問者

お礼

現在は油圧機構の付いた物を使用しております。 切削によるワークの飛びやズレが恐いので、強く締める傾向にあることは確かです。 言われるとおり爪を使用しようすることで密着を実感できますが、現在使用しているバイスは開口量に余裕がないので、叩き込む方法となってしまいました 購入予定のマシンバイスは開口余裕があるので、爪方式も利用できると思います。 アドバイスありがとうございました。

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