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ワークに明いている穴位置なりの下穴とタップ加工
- アルミ押出形材の加工です。ワークの形材に押出で形成された穴が複数明いており、このそれぞれのφ8の穴位置が1mm程度変動しています。
- この穴を中心に下穴を明けてM12のタップを切るのですが、このワークの穴とNCで穴明けをしようとする位置に差が出るためツールに無理が掛かり折れたりといったトラブルが発生しています。
- 穴、ネジ位置の精度はワークなりで良いのですがXYだけ僅かフリーで動くバイスとか調心?機能付きのチャックとか言うものは無いでしょうか?
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タップ孔加工には カトウ工機(株)のタッパーを使用すると良いです。 1ミリ芯ずれなら横にスライドして加工出来ます。 アルミダイキャストに下孔があいておりそのままこのタッパーを使用してタップ加工しております。
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下穴なりに空けたいとの事なので、タップだけでなくドリルについても フローティングホルダを使ってみれば良いのでは。 普通ドリルにフローティングは使いませんが、それは下穴有りを 前提としていないからだと思います。 まぁ実際にやってみたことは無いので憶測で言っておりますが。 あと下穴を無視して空けるなら、エンドミルを使わず フラットドリルを使った方が良いでしょう。 サイズの方も普通にラインナップされていますし、 側面に刃が付いていないので事故(穴の拡大など)も起き難いので。 でまぁ押出材の穴が所定の位置からずれているとしても、 それがみんなバラバラというのは有るのでしょうか? バラつきが無ければプログラム上で実物の穴位置に合わせて加工すれば 良いだけのような気がしますが。 段取りに問題があるのか、材料に問題があるのか読み取れませんが 現物を見てみればもっと単純に出来そうな気がします...
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有難うございます。 このホルダをふたつ買ってドリルとタップに使えば一挙に解決か!? と申しておりました。 押出形材の穴のばらつきですが、仰る通り1個いっこバラバラと言うわけ でないので、ロットに合わせてプログラムに補正を入れて対応しています。 ただ、断面形状の特性的に穴の位置が押出中にふらつきやすい部材で ロットの中でも変化してくる状況です。
量産なら回答1 量産金ありなら回答なし 日に数個 または 単発なら ボール盤 & タッパ ← 工数増えるけど 量産体制も可
お礼
有難うございます。 お金が有る訳ではないのですが、 1000個/月ほどで何年も流れる部品になるので多少費用が掛かっても良さそうです。
下穴は止まりですか貫通ですか? 貫通の場合、抜け際が斜面になっていませんか? 穴、ネジ位置の精度はワークなりでなくてNCの指令通りでも良いですか? 案1 ソリッドエンドミルで突き加工で穴をあける →φ10.3のエンドミルの入手性に問題あり 案2 ソリッドエンドミルでコンタリング加工する →こちらの方が実用的でしょう φ6の2枚刃もしくは3枚刃を推奨します 回答(2)さん カトウ工機は良く存じていますが、こんなすごいホルダがあったとは... 感動しました! "フラットドリルは下穴があいていると切りくずが分断できない" との先入観があり敬遠しましたが、心配ないのですね 回答(4)さんのご記載通り、下記カタログの中で、用途に下穴の矯正 (外周方向の切込みはできない)との説明がありました https://www.nachi-fujikoshi.co.jp/web/pdf/2237-9.pdf 毎回毎回勉強になります
お礼
早速有難うございます。 押出形材穴はワーク全長400mmの貫通、ねじ下穴、タップは30mm程になります。 実は私は製品設計の部門でして、製造技術の者が困っていたので何かの一助ならないかと、こちらを頼りにさせて頂きました。 で、頂いた案を話したところの反応ですが、、 案1:エンドミルでの穴明け加工に抵抗が有る様です。 ただOSGとかの資料では条件をちゃんとすれば特に問題無い様ですね。 案2:内製の遅いMCを想定している関係か加工時間が掛かるのに抵抗が有る模様です。 ただ、2案とも有り難い意見なので検討してみると申しておりました。
お礼
有難うございます。 このホルダーの存在には技術の者もびっくりしていました。 需要が有れば存在するんだなーーっと。 これは早速見積もりを取り、買うことを前提に検討すると申しております。