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津田駒の油圧バイスの油圧と手動の切り替えについて
- マシニング用で津田駒の油圧バイスVH-175を使っています。このバイスは油圧と手動を切り替えられるようになっています。
- 津田駒のバイスをお使いの方でどなたかわかりやすく教えて頂けませんでしょうか。
- 薄い板モノなどのワークを固定する際に使うことができます。
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バイスでワークをクランプするとワークが変形します 厚みがあって丈夫なワークだと変形量が少ないけれども、薄いワークなどはクランプすると変形量が多いです。 変形したまま加工して外すと精度が出ていなくて不良になることがあります。 100×100×6 の材料をバイスに乗せて、ピックテスターを中央に当てて油圧を効かせてクランプすると針がたくさん動きます。 変形量を少なくしたい場合は手動に切り替えてクランプするとクランプ力は少ないけれども変形量が少ないです。 クランプ力が少ない場合、重切削すると吹っ飛ぶことに。 加工する前にプラハンでたたいてどの程度クランプされているか確かめて、クランプし直して加工しています 真鍮の20×20×2 のワークを油圧かけてクランプしたらつぶれるかと 変形して困る場合のみ手動に切り替えればよいかと。手動にしても力を入れてハンドルを回すとクランプ力は強いです。 油圧時の二目盛りぐらいになるかも。
その他の回答 (2)
回答(2)さんの意見に賛成です。 「普通のバイスで修行を積まないかぎり説明しても判って貰えないと思う」 に。 手に感触を覚えさせて下さい。汎用機と手動で十分経験を積んでから油圧、自動機に移って下さいね。 あと、バイスのハンドルは決してハンマーで叩かないで下さい、延長も禁止。付属のハンドルは成人男性の平均的力を考慮して設計されてますから。 手で普通に締めて設計限界の締め付け力が得られるはず。 是非汎用機で沢山怖い思い、恥かしい思いをして下さい。
油圧を効かせると、手には?にゅわ~?とした感覚しか伝わらず『この回転で締付けが幾ら位か』が判りにくい。回答(1)の通り、締付力も大きい。 だから薄い板を横に掴む時、締めすぎに注意すべき時は油圧を外して、手の感覚を信じる。 その感覚自体を知らないとなると、普通のバイスで修行を積まないかぎり説明しても判って貰えないと思う。 ハンドル叩いて締めること多いから、トルクゲージ使うわけにもいかないしナァ