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ゴムへの圧入方法とは?センセーショナルなタイトルを生成します
- ゴムへの圧入方法についてアドバイスを求めています。ゴム材の厚さは5mmで、ピンの長さは15mm、太さは0.5mmです。圧入方式についての評価が未評価であるため、インサートからの変更も考えています。
- 現在の工法をインサートメインで進めていますが、コストや性能の評価が未だ行われていないため、圧入方式に切り替える可能性もあります。
- 皆様のご意見を参考にさせていただき、ゴムへの圧入方法について検討しています。ご存知の方がいらっしゃいましたら、アドバイスをいただきたいです。
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こんにちわ。ゴム型屋です。 ご希望に沿える答えではないかもしれませんが型屋の立場からアドバイスさせていただきます。 >下穴は必要ではないでしょうかね?位置決めにもなりますし。 >密閉性が心配ならば途中までにすれば良いのでは? このような金型を作るのは問題ないと思います。 工程の削減とありましたので後工程の必要はないですね。 ただ、成型の段階で多少時間が掛かるかも。 あと、気密性と座屈の問題がどうなるのか? 圧入ではなくインサートにしてはどうですか? そうすれば気密性も座屈も端子挿入量のばらつきもクリヤーできると思います。 ただし、10万/月ですと日に5000個ですよね。 ゴムの形状がわからないので取個数が何個になるかわかりませんが ピンの仕込み時間を含めたサイクルタイムが結構掛かりそうです。 5000個成型できるかが問題ですね。 複数型で成型しないと間に合わないなも あと、バリがピンの周りに被覆してしまうので仕上げ加工も必要ですね。
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大雑把に計算してみますか・・・ 5000個/8hだと100個取りでしょうかね? 1回の段取りで600ピンなら・・・ちょうどいいくらいかも? もちろんピン整列は外段取りで治具を使って一度にセットと いうことになりますがね。 ただ、インサート成形には落とし穴があります。 ピンの保持力が圧入に比べ大きく劣ります。 穴がピンの形に合わせて成形されるのでこれはどうしようも ありません。保持力だけの場合はピンの一部にツブシ形状 を追加するなどして対応していますね。 気密に関してはちゅうさんが仰っているように確保できるような 気がしますが(すみませんこのあたりは断言できません) 端子の保持力については要求仕様次第ですね。 目的から言ってもつぶしは難しいでしょうし、角ピンなので 端子への細工も困難ですからね・・・・ 直ピンのインサート成形は端子段取りのタクトと成形のタクトが 一致して初めてコスト効果が出てきます。成形機が遊んでいるよう では話になりませんし端子段取りがオーバースペックでもロスが 大きいです。今回は割と良いですね。 検討の価値はあると思います。
お礼
ありがとうございます。 現在加工業者に問合せ中です。 やはりピンの段取りがネックとなるようです。 保持力に関してもいしさんが仰ったように、ツブシ形状等が必要では?との回答を得ました。 コスト次第なのですが、色々考えてみようと思います。 数々のアドバイス有難う御座いました。
こんにちは、ちゅうです。 >実際、弊社外注の成形業者では、金属部品を手で型へ挿入しています。 一般的なインサートの仕込みは、手で挿入しているでしょうね。 この場合は、金型への挿入は治具を作製すれば短時間で終わると思います。 治具にピンを挿入するのにどれ位の時間が掛かるかが問題ですね。 加硫の待ち時間に作業者がピンを挿入できれば理想ですけど。 自動機で挿入できてしまえば問題ないのですが コストが掛かりそうですね。
お礼
おはようございます。 >加硫の待ち時間に作業者がピンを挿入できれば理想ですけど。 ゴム成形に関して素人なもので段取り等の事まで頭が回りませんでした。 確かに加硫中にピンの準備ができれば、だいぶタクトも減るかもしれませんね。 見積りを出すときの参考とさせていただきます。 ありがとうございました。
樹脂成形品への圧入しかやったことはありませんが、そのあたりの 経験からいくつか書きますと・・・ 10万/月×6本であれば、端子はパーツフィーダーで流して 整列させ、半自動ということになるかな? ピンの方が固定側ですね。ピンをロックさせる機構を付け,がっちり 固定しワークの方を押し当てて行うことが多いと思います。 端子供給の都合上。また端子の垂直度の都合上。 ワークを動かすので、ぶれなくチャックできる構造が必要ですね。 正直言ってこの条件ではかなり難しいと思いますよ。 端子は先端が4辺斜めになっているオーソドックスなタイプです よね。この端子を下穴なしの5mm厚EPDMへ圧入するとなると座屈が心配。 また、ピッチ2mmもきついですね。樹脂だとピン間にクラックが 発生しやすいです。EPDMではどの程度影響するかはわかりませんが。 あと問題となるのは端子挿入量のばらつきでしょうか。 保持部分がゴムですから精度はあまり良くないのではないかな? 垂直度も出にくいでしょう。両端の端子などは外側へ広がるような 形になりませんかね?イヤな事ばかり書きますが・・・ 下穴は必要ではないでしょうかね?位置決めにもなりますし。 密閉性が心配ならば途中までにすれば良いのでは? (そもそもゴムにピン圧入をしたものに過剰な期待はしない方が 良いとは思いますがね。)
補足
ご回答有難うございます。 仰る通り端子はオーソドックスなタイプを考えています。実際簡易的な治具で試したのですが端子の座屈が多数発生しました。下穴(端子径より若干小)がある場合は座屈せず挿入できたのですが。。。(樹脂への端子圧入機メーカーにも問合せ時、座屈の心配をされました) 工程削減と気密性確保のためできれば下穴は設けたくないので悩んでおります。 (気密性に関しては、下穴無しの試作品にて確保できることを確認しました。)
どれ位の数を圧入するのでしょうか? 量産、単品? 下穴無し? もう少し詳しくお願いいたします。
補足
条件足らずに申し訳ありません。 圧入数は1試料に対し6本。 量産工程(10万/月)。 出来れば下穴なしで。(密封構造としたいため) よろしくお願い致します。
補足
ご回答ありがとうございます。 途中までの下穴成形が可能であれば確かに工程の削減にもなりますし、位置決め等にも有効ですね。 ゴム部品自体はそんなに大きく無い(約□15mm)ので取数は稼げると思いますが、ただ型へのピン挿入の段取りが掛かりそうで、インサートは厳かなと。 自動機?などで挿入は出来ないんでしょうかね?(実際、弊社外注の成形業者では、金属部品を手で型へ挿入しています。もっとも、その製品は数量が少ないのですが。)