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アルミ材と黄銅棒の電食防止について
- アルミ材(AL5052)と黄銅棒(C3604)の結合において、接触腐食を防ぐための対策について相談です。
- アルミ材に表面処理をするか、黄銅棒に表面処理をすることで腐食を防げるか、また適切な表面処理として何が考えられるかについての助言をお願いします。
- また、亜鉛材を結合して防食する方法についても知りたいです。耐用年数と使用条件についても教えてください。
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#2です。 深く考えず即答してしまいました。 お許し下さい。 機械部品・構造物等の素材としてのアルミ材とはアルミ合金ですよね。 犠牲電極による防蝕は有効だと思います。 防蝕塗装の方法、塗料の種類は沢山あります。 さび止め、塗料などで検索してみて下さい。
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? について アルミにアルマイト処理(10ミクロン以上)すれば問題ないと思われます。 ?について 防食効果としては良いのでしょうが亜鉛材が腐食するに従ってネジ止めとしての強度がおちるのではないでしょうか?ご参考までに。
亜鉛メッキ+クロメートは極めて有効でした(舶用機器)。
5052と丁寧に書いてあるのが目に入りませんでした。 大変失礼致しました。
#3です。 「アルミ材に黄銅棒を圧入したもの(構造物と仮称しました)」は時計内部で使用されるのですか。 そうすると構造物に寸法精度が要求されますよね? 申し訳ありませんが、塗装で寸法精度を出すというのは私はわかりません。 できるかどうかも不明ですが、塗装メーカさんに相談されてみてはいかがでしょうか?
こんにちは。 私も以前異種金属接触腐食について調べたことがあるので、そのときの内容を記載します。 (実はこの時#2(きさげちゃん)さんにいろいろお世話になりました。 この場を借りて改めてお礼します。) ?: 使用条件や構造がよくわかりませんが、アルミ材に黄銅棒を圧入後、構造物全体を塗装(接触部を空気と遮断)することはできませんか? あと参考として・・・。 「使用環境が風雨のあたらない屋外(トンネル?軒下?)で使用」とのことですが、この場合、腐食を誘発するものとして「結露」が考えられます。 直接風雨に曝されないため、腐食環境としては良いほうに(腐食しにくい)思われがちですが、逆の場合も多々あります。 風雨は洗浄作用を持ち、また日光は結露等を蒸発させる作用を持ちます。例えば、家屋の軒下では、風雨も受けず日光も当らないため、結露したままの状態が続き、腐食の進行が屋根などの比べ早いというデータがあります。 ?: <各材料の電極電位> ・アルミ(ジュラルミン系):-0.60V ・黄銅:-0.25V ・亜鉛:-1.10V (日本プラントメンテナンス協会発行資料より) 電位が低い金属(卑金属)の方が腐食するため、亜鉛を使うことで犠牲防食させることはできるのではないでしょうか? ただ、別のサイト(下記)で見ると「きさげちゃん」さんのいう通りアルミの方がイオン化しやすいというデータもあるため、よくわかりません。 http://www.daido-sangyo.co.jp/info_401.htm 同じ材質なのにサイトによって電極電位の値が異なるのは何故でしょうね? 環境によって値は変るのでしょうか?? すいません、回答になってなくて・・・。
お礼
ご回答ありがとうございました。 構造物を塗装する場合は、どの様な 物が適当なのでしょうか。ご存じであれば 教えていただけませんでしょうか。
?単体に表面処理をしても、圧入・カシメの際に表層が傷付く可能性があります。 コストでは塗装が有利ですが、この点では向かないと思います。 表層の強度がありそうなものではセラミックコーティングがあります。 外観の鑑賞性が必要なく、コストの点で塗装を選択されるのであれば、圧入後に外界と絶縁するように塗装されるのが簡単だと思います。 ?亜鉛よりもアルミの方がイオン化傾向が強いので、犠牲電極にはなりません。 風雨・結露の心配がなければ、電蝕の可能性は少ないでしょう。 万全を期すに越した事はありませんが。
お礼
ご回答どうもありがとうございました。 使用する物は、屋外の時計内で使用する部品の為、直接風雨にはさらされることは有りませんが、結露の心配は有ります。 セラミックコーティングについて 調べてみます。
あまり詳しくはないのですが... その使用条件だと、Al、黄銅両方に塗装が良いんじゃないでしょうか。Al、黄銅単独で使用しても剥き出しのまま、屋外に13年は厳しいと思います。 ?に関してはわかりません。
お礼
ご回答どうもありがとうございました。
お礼
丁寧にご回答ありがとうございました。 お礼が遅れて申し訳有りませんでした。