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平行度測定
- 平行度測定についての質問です。
- 1枚の板の平行度を測定する際に、基準となる面の平面度が重要か疑問です。
- また、平行度の正しい測定方法についても教えてください。
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図面上の関係に限れば 本来は平面度を指示した平面の上に基準データムを置くのがセオリーで、その上で関係する面の平行度を定めます。 板厚のばらつきの最大寸法が平行度ではなく、理想的な基準平面(データム平面)に対しての反対面の厚み方向ののばらつきの最大許容値が平行度になります。
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平行度は基準面の平面度が規定されないと計測に狂いが生じます。基準面の平面度の図面指示がない場合は平行度と同一の数値という暗黙の了解があるのでしょう。(暗黙の了解などは信用しませんが) いずれにしろ平行度指示があって基準面に平面度が記載されていない場合は検証時に誤作を見逃す要因になることを心得るべきです。
お礼
回答ありがとうございます。 >基準面の平面度の図面指示がない場合は平行度>と同一の数値という暗黙の了解があるのでしょ>う。 結論としては上のような認識をもっていればよいわけですね ありがとうございます
平面度は、部品機能上必要であれば図示すれば よいでしょう。(密着面、洩れに影響など) 平行度は、平面度に影響されますが図示するか 否かは機能上で考えるべきですよね?
お礼
回答ありがとうございます。 加工屋の立場としたら、それほど深く考える必要もなさそうですね。 ありがあとうございます
とにかく正しい測定は、 ?ワーク基準面を下にして、定盤にワークをセット。 ?ワーク上面の定盤からの高さをダイヤルゲージ、 三次元測定機などで何点か測定する。 (ワークの反りなどを想定して測定ポイントを決める) ?最大最小の差を求める。(これが平行度) 従って、各部の板厚の最大最小の差は平行度より 小さくなるため、これにワークの反りを加算した ものというイメージで良いです。
お礼
早速の回答ありがとうございます。 測定の仕方は、理解できました。平行度といっても基準面の反りや捩れも含まれてしまうわけですね。 追記で確認ですが、そうした場合基準面の平面度も、図面的にはうたうべきなのでしょうか?
お礼
早速の回答ありがとうございます。 >平面度を指示した平面の上に基準データムを置>のがセオリーで、 やはり平面度は本来ならうたうべきなのですね では 平面度が指示されていない場合の、平行度の解釈は、指示はないが基準面の平面度も重要であると考えるべきなのでしょうか