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製缶加工品の平行度について
- 製缶加工品の平行度に追加される幾何公差とは一般的な指示なのか疑問がある。
- 製缶加工品の平行度の指示は製作や寸法測定の容易さにどのような影響を与えるのか気になる。
- 機械加工品で平行度0.3などの指示しか見つからないため、製缶加工品の平行度指示の一般的な基準が知りたい。
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> 今回のような製缶加工品での平行度の指示というのは > 一般的に行われているものでしょうか? 過剰品質にならず、性能、機能上必要でしたら入れるべきです。 その判断は設計者がすれば良いと思いますが 実際に製作できるかは、製作現場との調整が必要かと思います。
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加工やなので参考程度に聞いてください。 そのような大きめの溶接構造物を日常で加工しておりますが、 削り代の変化を見ている限り(取りしろ指定は5mmであるが±4mmは 変化する)を見ている限り4000±2mmは機械加工無しでは難しいと思います、 勿論そのような溶接をやれるところも有るとは思いますが後で公差ハズレ の可能性があるのではないでしょうか?
すごい大きなワークを設計されているのですね。 「今回のような製缶加工品での平行度の指示というのは 一般的に行われているものでしょうか?」 まず、質問者様も十分理解されていることと思いますが 設計図は必要なことを指示・記入するものですよね。 例え今まで製缶品に寸法公差や幾何公差をいれてなくても 両端フランジの平行度が2mm必要となれば、 今までは通常幾何公差が大きくても0.1mm単位でしか指示してなくとも 図面に平行度2mmを入れるのが図面ではないでしょうか。 (幾何公差で指示するのか別途注記で指示のかは別に考えて) 「現在の長さ寸法の公差のみの場合と比べて、製作や寸法測定の容易さ等 大きく変わるものでしょうか?」 長さ寸法公差で指示する場合と幾何公差で指示する場合で、 製作の難易度や寸法測定の難易度に違いはある? との質問と思いますが、寸法許容値を長さ寸法で図面指示しようと 幾何公差で指示しようと、結果同じ寸法許容値を要求しているので あれば、図面上の表現方法の違いのみで、この表現方法の違いにより 製作や寸法測定の難易度がかわるものではないと思います。 製作や寸法測定の難易度は、ワーク寸法・形状・材質・加工方法、 加工する機械との兼ね合いで決まるものと思います。