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平行度について
- 板の平行度0.4とは、板裏面をデータムAとした時の板厚方向の平行度を指します。
- 質問の例では、300x300xt12の板の4点の高さを測定し、A点は12.0、B点は12.4、C点は12.0、D点は12.4でした。
- この場合、板裏面をデータムAとした時の板厚方向の平行度は0.4となりますが、右側と左側で捩れている可能性があります。
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前質問を見てきました、重要なのは機構の構造です(仮にベースを両面研磨でビチビチに精度を出したとしてもその上に乗る構造体の機構次第で意味をなさない)。 逆に言えば、ベースが磨きのフラットバーだとしても、望む機能(交換可能な治具上に空いている穴にシリンダーでピンを入れる)を満たすような仕組みにさえすればピンはちゃんと入ります(ガイドをつけるなど)。 必要以上の精度はコスト高になりますし作り手も大変ですので全体構想をまとめた上で、考えると良いかもです。
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一般的な観点から回答します。 単純な選択肢としてですが 1_材質を決める(鉄、アルミ、SUS等) →鉄ならSS400、S45C、S50Cなど… →アルミならA5052、2017、6063等 →SUSならSUS303.304等 2_規格材を転用できるか検討する →フラットバーは各材質で厚みと幅がJISで規格化されてます。t12 x W300は規格でありますので長さのみ切断注文、そのままだと切断面が凸凹ですので、必要に応じて長手方向は2面フライスで仕上げたり等。コスト的には一番安いと思います。また、黒皮品と磨き材というのがあります。 →次に6面フライス加工で仕上げる方法があります、鋼材屋で対応している場合が多いです。12x300x300(6F)などと注文、各辺の面取やコーナーCも注文できます、SSや50Cあたりだとそこまで高くもありません。治具のベースとしては十分な精度があると思います、必要に応じて2RG4F(上下面ロータリー研磨、残り4面をフライス)等とすることも出来ます。懸念されている平行度もバッチリ出ます。 求められる条件によってベースの材質、種類、加工を決めれば良いです。
- himitunohito
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他の方も書いているが、仮に生材や焼き入れ後だという前提ではこんなの普通です。 ただし、フライス加工をとか材料を購入だとかそいう話。 仮に材料を購入時に平行度が小さくなればなるほど金額も当然上がるも販売している板のサイズや厚みや精度もある程度決められそれ以上は加工しないと断る所もあるでしょう。 質問者がその板のベースになる精度でどこまでをださないと困るのかで加工精度や焼き入れなのか生材なのかもだいぶかわるでしょう。 仮にそのサイズで公差で平行度だけ書かれたら、極端にいえば質問でのABCDの数値になっても問題ないと判断されるが、組み立てや調整をする作業者側的には調整量があればの話だが、激怒したいとは思うだろう。 何も言わず作業者同士で精度やこうしたいからこれくらい出してという話をしているかもしれません。 板であれもこれも超精度みなみに0になっているというのは普通ありません。 PCとか数値で0だと線を書く事は簡単ですが、問題はその上にあれこれ乗せてもA1B2と物を組んでも調整できるものなのかできない物なのかという考えでも変わって来る。 生の材料で一般的に売られているのは平行度はそこまで高精度ではなりません。 また、平行度や平面度をどれくらいまで出さなければいけないのかでも、研磨加工でも自分の会社がどいう物を作れているのかで、正直加工出来ないというのはあると思います。 さすがに研磨ではそいう加工が出来る人や会社でのあれば極端な超精度を要求しない限り可能な場合もあると思います。 平行や「曲がり取り」や「ひずみ取り」を誰もが出来るレベルではありませんし、会社によってそんな技能を持っている方はいない会社もある。
- hahaha8635
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平面度 https://www.heimendo.com/definition ↑ 理想平面 平行度 https://www.keyence.co.jp/ss/imagemeasure/sokushiri/news/007/index3.jsp ↑ 理想平面に対する仮想平面内に収まってるか
- kon555
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>>このような板物が出来上がったりしますか? こうした形状になる事は普通にあり得ます。鉄板を熱処理した場合などはてんで好き勝手に反りますから、どんな形状にだってなりえます(おおまかな傾向はありますし、反りを抑える技術もありますが)。母材そのままの鉄板もかなり盛大に凹凸があります。 また樹脂の射出成型や、最近は3Dプリンターのような積層成型などなど、この辺りになるとそれこそどんな形状になるかは全く分かりません。
そのような板ができあがる可能性があるかないで言えば、可能性はあります。 ですので、図枠隅などに注記として加工における普通公差の適用を示します、そうすれば特に寸法ごとに幾何学、寸法公差を書かなくても大丈夫です。 その上で、さらに精度を必要とする部分については平行度や穴公差を図示すれば良いです! 注記方法等は調べればすぐにわかると思います!