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ノイズ測定の方法と専門会社について
- 装置がノイズでトラブっているため、ノイズの発生源と信号への影響を調査する必要があります。
- お客様は技術的な説明を求めており、専門の会社に相談することをおすすめします。
- ノイズ測定を行うことで、問題の解決に役立つ情報を得ることができます。
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皆さん、立派な検査方法を利用でうらやましい限りです。私は測定器の開発をしていたことがあるので、いつもノイズ対策をしていました。つまり、机の上で測定、対策をしていました。 まず、オシロスコープのグランドリードとクリップ(ホット側)をつなぎ、ループ(アンテナ)をつくります。これを回路のノイズ発生源の上に近づけると、オシロの管面にノイズ波形が現れます。 また、外部回路からのノイズの影響による場合を確認する方法は、家庭や事務所で使われるコードレス電話を近づけると影響が出ることがあります。 ファンクションジェネレータをお持ちなら、出力を50ohmの抵抗で終端するだけですが、それのグランド電流を回路の端から端に流れるように配線します。、ファンクションジェネレータの出力レベルを上げていくと、異常動作する現象が現れます。 (ノイズ耐量がわかる) 対策個所の探し方として、指で回路を触っていくと、異常になる場合と、誤動作が無くなり安定になることがあります。 そこのインピーダンスを下げたり、レベルを上げたり、帯域を制限したり....いろいろ試みてください。
ノイズ関係の話というとかなり専門的になるのですが、回答者の皆さんがそろって“自信あり”で答えていらっしゃることに興味を覚えました。 ノイズで苦労された方が多いということでしょうか? 私もだいぶ苦労..... 余談から入ってしまいました(^^!) 質問者の方にちょっと確認したいのですが、ノイズの発生源は自機でしょうか? それとも他機(不明)でしょうか? 自機の場合にはEMCサイトに持ち込めるかと思いますが、他機となると無理かと思います。 対策はどのようなものだったのでしょうか? 信号入力まわり? 電源関係? 内容がわかれば、部外者の強みでいろいろとアドバイスできるかもしれません。 対応に追われて補足する余裕もないかと思いますが、機会があればお願いします。 lumiheartさんへ 大手のメーカーが独自の電波暗室や測定サイトを持つようになり、一頃と違いEMCサイトも変わってきています。ポータブルのスペアナも出ていますので、今ならフィールドで対応してくれるところもあるようです。 plusさんへ これは知りませんでした。機会があれば私も利用させていただきます。 kasibayukikoさんへ 確かにノイズ研だと思います。ホームページに載っていました。 korusamuさんへ 規格関係がお詳しいようなので、もしかしてと思っていたのですが、やはりその筋の方なのでしょうか? いろいろとお聞きしたいことが山ほどあります。機会を見て質問を出しますので、ご回答お願いいたします。 個人的書き込みが多くなってしまいました。陳謝 m(_ _)m
技術的見地の説明とのことですが、目でみて分かることも重要かと思い、書き込みします。 ノイズ研だったかと思うのですが、基盤などを装置の上に置きノイズの発生原因を色別にできたきがします。私は電磁波測定に使用しました。 詳しくは栃木県工業技術センターの電子部に聞いてみてください。 もし、御社の希望と違っていたらごめんなさい。
こういったトラブルは日常茶飯事だったので申し上げます。 自社製品のノイズイミュニティに関しては既に述べられているようにネットで検索すれば山ほどでてきます。 電波試験のみに関して言えば民間試験所で約20万円/日から、各県の工業技術センター(電波暗室は小さいが)で数万円/日で行なってくれます。 これらの他にバースト試験、静電気試験、瞬断や瞬停のイミュニティ試験も行なっておいたほうが良いと思います。 はっきり言って実現可能な具体的な相談、指導を行なってくれるところは存在しません。 ノイズトラブルに関しても仲裁や裁定してくれる機関や会社も存在していません。 したがって前述の第三者機関のデータか試験機を購入して自分で測定するか(数千万円から億単位の費用が必要)、自社の経験や自信をもって説明(自己立証)するしかありません。 それでも納得しない客先との対応は営業的な対応が必要だと考えています。 (対応打ち切り、発生費用の請求、泣き寝入り等)
ノイズ測定器としては下記のような物があります。 http://www.root-hq.com/products/bantam.html アンテナを付けて発生源を特定し、磁界プローブに取り替えて発生個所を探すことができます。ノイズレベルが数値で把握できますから、説得できる材料になるかと思います。 注意点は、測定周波数と測定距離、判断基準です。これはVCCIが参考になると思います。 信号に与える強度ですが、うまくするとオシロスコープで電圧レベルを測定できる場合があります。 特定の信号が影響を受けているということがはっきりしていればその信号を追いかけます。ただしプローブを当てることで回路のインピーダンスが変わってしまいますから要注意です。私の経験で、ノイズ観測中は誤動作しないということがありました。プローブを付けたことで回路インピーダンスが低くなり、ノイズの電圧レベルが下がったと解釈しています。高電圧プローブを使えばクリアできるかと思います。 判断基準は、ICの電気定格です。GNDの接続位置に注意が必要です。 ノイズの影響を受けている信号が特定できない場合は、IC内部で誤動作していると考えられます。その場合はお手上げです。 対策がうまくいっているようですから、対策前、対策後の電圧レベルが測定できれば説得できると思います。 参考URLはノイズ関係の老舗です。ここのノイズシミュレータはどこの会社にもありました。測定を委託されるのであれば一度相談されてはと思います。
- 参考URL:
- http://www.noiseken.com/
各地にある工業試験所でも相談に乗ってくれるかもしれません。 また、全国国立大学共同研究センター(下記URL)から地元の国立大学等の技術相談窓口で相談する事が出来ます。 地域によってサービスが違いますので色々な大学を当たってみるのがコツです。 相談は無料です。
おはようございます ノイズ計測してくれる会社はネットで検索すれば沢山出てきます 但し,以前に私も問合せた事がありますが 何処も同じ回答でした 電波暗室で装置単体からでる放射ノイズの計測 または,装置に対してノイズを放射してノイズの耐量を計測 のいずれかで 実際のフィールドでノイズを計測してくれる会社は探せませんでした 因みに,フィールドでノイズを計測した所でそのデータは何も意味を持たないと言われました その回答にその時点では納得したけれど未だに腑に落ちません 一言で言うと高いお金を出して計測してもらったデータはゴミに過ぎないそうです 現在では技術が上がって事情が違っているかもしれませんが