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新幹線大爆破と実際の鉄道技術の矛盾点は何ですか?
以前ここの質問の回答のお礼に欄で、 >新幹線大爆破の方は、専門家のはしくれの私から見ると鉄道信号保安の技術的見地からはあり得ない設定ばかりですが。 http://oshiete1.goo.ne.jp/kotaeru.php3?q=517392 というのがありました。 非常に興味を引かれたので、 少し調べたのですが、要点が 掴めません。 ★そこで質問なんですが 新幹線大爆破という映画の各シーンの 技術的内容について、このシーンの こんなことは、こうゆう理由でありえない という要点をお教え下さい。 (例えば) 運転手が寝ていて操作を怠っていないのに、 駅通過中に非常ブレーキがかかるなんて ありえない。 ATCによるブレーキの解除は、運転台の これこれという操作パネルで解除できるし、 予め分かっているなら、総合司令室の これこれという装置の設定を変えるだけだ・・・ というようなご回答が欲しいのですが。 因みに、大学で交通工学という授業がありましたから、 ATS、ATC、フェイルセーフといった基本的な 概念は分かっていますし、 参考に 「信号保安・鉄道通信入門」(中央書院) という本を買いました。 ご回答の内容を参考に、さらにいろいろ調べたい と思いますので、できれば参考HPや、お奨めの 専門書など挙げて頂けると幸いです。 *ここGOOの回答を見ていると、素人が 専門的知識を追求するという考えが理解でき ないためか、変なお説教の回答しかかえって こない場合が多々あるようでしので、 念のためつけ加えさせて頂くと、 別に新幹線大爆破を 計画しているわけではありません(笑) のでご理解のほどを。
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- tochi-kun_001
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その、前の質問で答えた者です。 一つ言っておきますが、鉄ヲタでは全くありません。また、鉄道の技術的見地もほとんど知りません。 この映画の矛盾点だと思う点を列挙しますので、参考までに。 ・犯人が手製の速度感知型時限爆弾を新幹線車両に仕掛けるが、東京駅での床下清掃作業の目をかいくぐり、装置を作動させられたのか?(これはあまり関係ないけど。) ・下り線浜松豊橋間で先行列車が故障停止した際に、 1.浜松駅構内での下り線から上り線に爆弾列車をわたり線を使って通す際に、対向列車が渡り線を通過しきって数秒後にポイントを切り替えて(手動?)誘導し、爆弾列車がすり抜けられた点。 2.その際、爆弾列車がATCを切ったままポイントに差し掛かり、上り線を逆送し続けた点。その際、ATCが作動し、速度が爆破限界点に近づくも、復帰する点。 3.豊橋駅で逆転運転が正常に戻るのに、詳しく描かれていない(映画上の演出?) ・通常停車駅でのゼロ信号が無いまま通過できる点。名古屋・京都・新大阪… ・新大阪以西で、上り線を逆行させ救援列車を走らせているが、ATCの処理および、救援列車より西側にいる列車の退避先や、駅の待避線の数と運転中の列車の関係は??? ・救援列車が爆弾列車と同じ速度で西に向かって走りながら渡り板を渡して物資のやり取りや乗客の非難をしているが、列車の扉を開けた場合に非常ブレーキが掛かり走行不可能になる筈ですが…?(映画では回路を切って非常ブレーキが掛かるのを回避していたが実際には?) その後、渡り板は、線路の上下線の間に設置されている機器(何か忘れた)によって吹き飛ばされてその後の救援活動は不可能に。 ・確か、山口近辺だったと思うけど、爆弾の起爆装置を解除するのに、走行中の列車の床板を外して作業していたが、そんな事実際に可能なのか? 昔(数十年前に見た)記憶を頼りにピックアップしてみたのですが、何一つ回答になってなくて済みません。m(__)m やはり、一度映画をご覧になったほうがよろしいかと。大きなレンタルビデオ店に運良くあることも。私は今までに、置いてあるのを1件しか見た事がありません。 なお、新幹線大爆破の作られた当時のATC制御と、現在では、装置が更新されて別物になったと聞いてます。
お礼
有難うございます。 できればもっと具体的に、こうゆう システムの動作と矛盾するといったような 専門的なご回答を期待しています。 他の方でも構いませんので、 何かありましたらコメント 下さい。