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ブラインドリベットの飛び出し長さについて
- 2枚の板金をブラインドリベットで締結する際、マンドレルの飛び出しを少なくしたいです。
- ブラインドリベットを打つ側からしか締結できないため、他のファスナーの選択肢を探しています。
- ブラインドリベットの飛び出しを抑えたり、代替となるファスナーについてのアドバイスをお願いします。
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まだ仕様が不十分で、どの程度の突起がまずいのかなど工作物の用途やコスト、数量にもよりますが、まずはファスナーは「ファスナー便覧」がありますので入手をお奨めします。ファスナーメーカーでも出しているものもあります。数があれば2m程度にて角パイプの内側に治具を通してナット類を供給することも可能かと思います。 溶接が可能な現場としては、 1.点溶接 点溶接はスポット溶接と違い一方に8mm程度の穴をあけ、CO2溶接などで穴を塞ぐ形でもう一方の板と接合し、盛り上がったビードを研削するという工法です。 2.抵抗溶接 オリジン電気さんのスポット溶接には20mmピッチくらいの間隔で片面からのみでスポット溶接(プロジェクション溶接)が可能です。後付の鋼板に突起加工をするとベターとのことです。 3.スタッド溶接 片面のみの穴あけた中心にスタッドボルトを溶接し、ナットで外側から締結するなどの方法も考えられます。多少の位置調整が可能になります。
2枚の板金は何ミリでしょうか。下穴はいつあけるのでしょうか。基本的にファスニングは前後の工程を考えて前もって、というのが基本かと思います。当社では切粉が邪魔する場合で薄板の場合は下穴あけずにバリックといったタッピングビスを使ったりしています。 修理などの小ロットで裏面の飛び出しなしを優先するなら他に開口部を設けてでもやるか、量が多く跡付けの材料に穴があけられるなら点溶接という方法もありますが。
補足
説明が不足して申し訳ございませんでした。 板厚はt2とt1.5でそれぞれの位置関係が重要なので位置決めしてから下穴を明けファスニングする予定です。 構造のイメージは、長さが2m程度の角パイプの内側に一枚板があり外側にもう一枚の板があり、外側から10ヶ所程度リベットを打つようなイメージです。ですのでスポットは出来ないです。
お礼
ありがとうございます。 ファスナー便覧でまず検討してみます。