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真中加工について
- 真中加工とは、材料4*245*245もしくは、5*245*245から仕上がり寸法3*240*240に仕上げる加工方法です。
- この加工方法では、ワークの中心に194の穴をあけることが必要です。
- しかし、加工によって歪みやそりが生じることもあります。その場合は適切な対策を行う必要があります。
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フライスや、マシニングの芯円切削する場合、すくい角の付いていない刃物で加工しないと真鍮は食い込みやすいのでしっかりクランプしていても材料が薄いので引っ張られて反ってしまいます。 また、このような方法で加工の場合別の物であらかじめ194以上の穴をあけた補強クランプ(材料を持ち上がらなくする物)で固定して加工すれば改善されると思います。 現状と同じ方法で加工の場合下記方法が最も良いのでは? 真空ポンプで裏側から切削代を除いたところを吸引する治具を作り、加工すれば現状の加工方法でも材料の反り、歪みを減少させられます。 回答者のURLより連絡頂ければ治具製作いたします。(図面のみでも可)バリ取り装置もできます。
本質問で重要な項目1つ抜けています。生産総数又は日産総数によって加工方法が全然違ってきます。 例?総数が数個の場合は工作機械(NCフライス/MC/旋盤/ボ-リングヘッド/ワイヤ-カット放電加工機他)刃具を仕様した加工の場合はよく切れる刃具とクランプをしっかりすれば歪と反りの心配はないと思います。 例?日産2万の場合ではプレスが一番低コストだと思います。 ダレ及びバリを極力押さえるために、両面抜き式金型で行う。ファイブランキング製品に近いものが出来ます。 方法:下バンチと上ダイで板厚の1/3まで抜きます。同じステ-ジで上パンチと下ダイ反対側に2/3抜き・戻す。次のステ-ジでカスを落とす。 品質を更に良くするので有れば、次工程でシェ-ビング加工する。
材質がわかりませんので歪やソリなどの対策は断言できませんが加工方法として一番簡単なのはプレスで抜いてしまうことです。材質がSUSだとしても3mm程度でしたら抜ける筈です。どうしてもソリが気になるのでしたら加工後にポリッシングなどで平面を出せば良いかと思います。ご参考までに