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SUS304厚さ5mm程度の板に長穴を開ける方法と加工機械について
- SUS304厚さ5mm程度の板に長穴を開ける方法と、長穴の寸法の表し方について教えてください。
- また、長穴を開けるための機械にはどのようなものがあり、標準的な部品のサイズを知りたいです。
- 皆さんのアドバイスのおかげで長穴について学ぶことができ、大変勉強になりました。ありがとうございます。
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私自身が大変に勉強になりました。 板金加工のプレス抜きを想定して#1のようにお答えしたのですが、ミーリングなど加工方法によっては中心で指定した方が換算がいらない分だけ都合のよい場合もありますね。 因みに、板金加工では長丸孔の金型は全長を区切りのよい数字にしているものが多く、同じサイズで長丸や長方形があります。通風孔のように多数の孔を連ねて抜くときなどは設計側でも最外形寸法のほうが何かとありがたいです。 これに対して機械加工(F、L等)の場合は中心指定が多いですね。 そう言われれば私も機械加工を中心に図面を描いていたころは中心指定をしていました・・・ 図面はその世界での共通語であり、利用する人も加工だけでなく検査や顧客、現地工事や改造などいろいろなシーンがあることを再認識しました。 皆さんに感謝です。
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ほとんどの場合、半円の中心距離で表しています が、場合によっては半円の外側寸法で表すこと があります。外側寸法の方が重要な場合です。 半円の中心距離で図面を表した場合、Rの大きさ が重要視されず最悪の場合は中心距離+Rの公差 ×2が積みあがってしまい、設計の意図する寸法 が得られない場合があります。 「大事な方の寸法を入れる」で良いと思います。 必要なのが中心距離なのか最大寸法なのか を考えて使い分ければ良いのではないでしょうか? 今回のM6ボルトを通す場合は中心距離の方が いいでしょうね。寸法的に一番大切なところは どちらかもしくは両方の半径の中心座標でしょ? この座標を図面に入れなくてどうします。
?その図面で加工する人に訊いてみたらいかがでしょう?僕は、規格に準ずるより現状に準ずることを優先してます。規格ってのは作られてから時間が経過してるような・・・。
こんにちは機械加工屋です。 ?寸法記入 形状が分かり、必要な寸法があればどちらでも良いです ?加工 プレスまたはポンチングマシンだと思います。 まるであれば抜きのためのいくつかの先端を持っていますが 長穴は幅、R、全長と組み合わせが種種有りますので標準的な 物?と聞かれても分からないとしか言いようがないです これ以外の加工はどうしているのですか?ソレによっては マシニングセンターで削っても良いし、 素材切り出しでレーザーを使うのなら(板厚によりますが) その時に切っても良いかと思います。
加工屋としては、中心ピッチで書いてもらったほうがわかり易いです。 実際に工具を動かすのはピッチ分です。 マグネスケールで追えばすぐできますから。 Rの大きさは工具選択用ですね。 たまたまかもしれませんが、私の周辺では中心ピッチで書いてある図面ばかりです。
> 機械製図の本にも記入例が載ってなかったので 一般的な製図便覧には長円の穴の表し方として必ず載っています。 JISでは、3種類(実質2種類)の表し方が許されています。 #1さんと#2さんのどちらでもOKと言うことです。 #2さんの場合は、加工(工具)優先のかんがえかたですね。
#1さんと違いますが、ミスミのカタログには http://www.mol.ne.jp/face/cp/pdf/605.pdf 丸穴センターピッチで指定してます
?について 図面としての寸法記入は、特別な理由がない限り実測が可能な外形で表すほうがよいと考えます。 長穴で6.5×30とあれば、外側で30mmと私は捉えています。 ご質問のような目的の加工であればRの精度はあまり問題ではないかと思いますので 6.5×30 長丸 ぐらいでどうでしょうか。 加工屋さんには十分に通じるかと思います。
お礼
機械製図の本にも記入例が載ってなかったので困っていたのですが、ご指摘のようにRの精度はさほど問題ではないのでこの書き方で十分なんですね。 ありがとうございます。
お礼
寸法記入の手間は一緒なので中心ピッチで書いていこうと思います。ありがとうございます。