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口頭弁論
口頭弁論 と 準備的口頭弁論 の違いを教えて下さい。 民訴です。 よろしくお願いします。
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口頭弁論は、狭義には、争点についての弁論です。「口頭」とは言うものの、実態は書面でやりとりする作業であることは、ご存じの通りです。 準備的口頭弁論は、争点を整理したり、証拠として何を用意するか、などについて話合う(書き合う)弁論です。 狭義の口頭弁論と準備的口頭弁論とは、明確には分けられません。ま、分けたっていいんでしょうが、分ける意味がない。 「弁論準備手続き」と似たような事をするわけですが、こちらは非公開が原則です。会議室みたいなところでやります。 また、証拠の申し出などについて「裁判」をすることが認められていますが、口頭弁論ではないので、口頭弁論期日でしかできないことは、できないことになっています。(例えば、口頭弁論調書のようなものは作らない) 私の交通事故訴訟でも、口頭弁論期間中の公開の法廷で、「治療費などは加害者側で支払い済みだと言っていますが、証明は必要ですか?」と裁判官に聞かれたこともあります(私は、不要という趣旨の返事)。 裁判官から出すように指示された書類について、「零細企業を経営しているので、忙しくて、次回までに揃えられないかもしれません」と言ったら、「ああ、いいですよ、まだ準備段階だから」と言われました。 自覚はなかったのですが、あの時点では、準備的口頭弁論だったのでしょう。 弁論準備手続きもやりましたが、双方が出すべき書類が集まったら、私に対する当事者訊問があって、判決が出た、というような感じでした。 何度かやっている家賃請求・明け渡し請求訴訟などは、定型だからかもしれませんが、何が必要かなどは話合わず、すぐ本論に入りました。
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- up456
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