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口頭弁論と準備的口頭弁論の違い

新米の法律事務員です。 口頭弁論と準備的口頭弁論の違いはどういうことでしょうか? 調べたりしてイマイチ明確な違いがわからないのです。 同じ事務所の弁護士さんも忙しいので、聞けず・・・。よろしくお願いいたします。

みんなの回答

回答No.3

 法律の規定を読んでも,解説書を読んでも,この違いは,イメージとして明確になりません。立法の時から,何これ?という感じでした。  実際に使われるのも,少ないと思います。弁論準備手続の方が,はるかに多用されています。  違いとしては,条文に書いてあるとおりで,争点整理を目的に行われる口頭弁論手続であるので,その終了時に「証明すべき事実の確認」が予定されているということと,準備的口頭弁論終了後には,新たな攻撃防御方法の提出には制限があるということくらいです。  証人尋問とか,検証とかの証拠調べ手続は,基本的には予定されていませんが,やっていけないということではありません。場所も,公開の法廷が使用されます(準備室でやれば,口頭弁論の公開に違反します。)。  イメージとしては,争点整理を公開でしなければならないような,公害訴訟とか労働訴訟で,双方が,実質的な弁論をする(準備書面陳述で終わりというのでなく,主張内容を説明したり,裁判所や相手方の質問にその場で答えたりしていく)手続だと考えればよいと思います。

star516
質問者

お礼

そうなんです、イメージがつかめない感じだったのですが、おかげさまでつかめてきました!! わかりやすい説明、ありがとうございます

  • tk-kubota
  • ベストアンサー率46% (2277/4892)
回答No.2

口頭弁論は法廷でします。 準備的口頭弁論は準備室等利用します。実務では、個室のような場所で、対の話し合いのように進めます。 準備手続き、つまり、双方の主張と立証が終われば、 法廷に戻り、証拠調べ、準備書面の陳述等の後、結審して判決の言い渡しと進めます。 法廷では10分程度ですが、準備室では1時間程度の時間を予定して進めます。 訴訟の進行を合理的にすすめるための工夫と思います。

star516
質問者

お礼

裁判所に行ったときにたしかに準備室という部屋がありました。 だいたいの時間の違いなども教えていただき、ありがとうございました。

  • toatouto
  • ベストアンサー率31% (60/190)
回答No.1
star516
質問者

お礼

お礼が遅くなって申し訳ありません。 ウキペディアを見てからこちらに載せたのですが、イマイチ明白にわかってなくて。勉強不足ですね。 条文などにも慣れていこうと思います。

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