スペクトラムアナライザの内部アッテネータについて
スペクトラムアナライザ(以下スペアナ)で信号を測定する際、耐電圧以上の入力がかかると破損する為に外部にアッテネータを入れ
信号を減衰させることがあると思います。
しかし、スペアナは内部にもアッテネータを持っているのですが、内部のアッテネータでは減衰出来ないのでしょうか?
(私の現在使っているスペアナは0~30dBの内部アッテネータを持っているということになっています。)
色々測定方法等を見ていますが、常にスペアナの入力側に外部アッテネータを接続して測定している図ばかりなので、非常に謎です。
さらに、スペクトラムアナライザによる高周波測定という本を読んでいた時に見つけたのですが
「内臓アッテネータの値を変更してもスペアナ内部の演算により測定値は変わらない」
という表記がありました。
(もしお持ちの方いましたら、参考までに54ページです)
これを見て、入力信号に対してのアッテネータではないのかと思いました。
そうすると、内部で発生した雑音や歪を抑圧する為なのかとも考えましたが、それなら常に最大で減衰した方が測定値が正しく出そうで
わざわざ任意で指定させる必要性が無いように思えます。
どうにも私では理解できませんでしたので、ご存知の方いらっしゃいましたらアドバイスをお願いします。
お礼
ありがとうございます